2019年3月 東海道本線に沿って歩く旅
4日目・2019年(平成31年)3月30日(土曜日) 二宮駅 ―> 国府津駅 4.6Km
午前5時に起きてカーテンを開けると窓の結露がすごかった。

昨夜は最低気温が7度とかなり冷え込んだのだ。
ありゃ、この窓はカギが壊れているぞ。

安い宿だからなあ、こんなことで驚いていられない。
窓を拭いて外を見ると、、小田原城の天守閣が見えた。


寝ているときは足の痛みはないが立ち上がるとかなり痛い。

湿布をべたべたと貼り付ける。
チェックアウトはフロントにある箱にキーを放り込むだけ。
長期滞在者もいるのだろう廊下には漫画が、そして電子レンジもあるのだった。


足が痛いが小田原城の観光もしたい。
まず駅に行きコインロッカーにバッグパックを預けることにする。
小田原市の駅近くを国道1号線が通っている。

歩道にはこのように町名の由来を描いたものや小田原城への道案内などがある。




城下町らしく駐車場もこのとおり。


駅への道で強力な磁力を感じた、、その先には“すき家”があった。

ぐっと我慢して通り過ぎる。
駅の地下道階段には富士山の絵があった。これは赤富士かな。

コインロッカーに荷物を預けてから朝食へと行く。


入ったのは“松屋”。


“すき家”と同じようなものだが朝食はこちらのほうが安いのだ。
食べ終えたらお城へと歩いていく。


荷物が無いから足の負担は少ないのだが痛みは変わらない。
商店街には桜を模した風船が飾られていて春を演出しているが今日はかなりの寒さ。

「史跡 小田原城址」の大きな石碑。


お堀端の桜も「寒さのため本日は開花を見合わせております」

小田原の桜まつりは「かまぼこ桜まつり」という名称だった。

さすが小田原だ、かまぼこにこだわっているんだなあ。
入っていくと目の前に軍用車が、、、え? もしかして某国からミサイルが飛んでくるのか。


これは自衛隊員募集のためのものだった。テントではパンフレットを配っている。


場所が場所だけに映画“戦国自衛隊”を思い出してしまう。
痛い足を引きずりながら城の中を見て回る。



石垣を見て日本は石の文化が根付かなかったんだなと思う。

外国人観光客向けのアトラクションだろうかSAMURAIやNINJAの文字が躍っている。


子供連れで来たのなら楽しめるだろうな。
この天守閣は1960年に再建されたのだそうだ。

まだ開館時間前で入れなかったのは残念。
駅前に戻りドン・キホーテでテーピングテープを買う。


足首を固定したほうが痛みが少ないだろうと思ったのだ。
これが後で悲惨なことになるとはこの時点では考えもしなかった。

テーピングしたので歩く姿はぎこちないが確かにテーピング前よりは楽になった。
小田原駅から今日の出発点の二宮駅へと移動する。

二宮駅で降りるとおばあさんが電車から飛び出して来て「〇〇ちゃん!〇〇ちゃん! どこにいるの!」と叫んでいる。
たぶん目を離したすきに孫とはぐれてしまったのだ。
電車から降りたのか、それともまだ乗っているのか。
おばあさんはホームで叫んでいたが見つからないようでまた電車へ乗り込んだのだが、、、果たして再会できただろうか。
ちびっこは本当に目が離せないからなあ。
二宮駅を出て“ガラスのうさぎ 少女像”をもう一度見てから駅を後に歩き出す。

バックパックは無いけれど足に負担をかけないようゆっくりと歩く。


街道沿いには格子の民家や道祖神などがあった。


今日は土曜日、早朝ランニングやロードレースを楽しむ人たちの姿がある。


地元の商店の店頭には夏みかんがいっぱい。

「これより大山道」の碑の前を通って行くとここにも道祖神があった。



国府津駅に到着。


市役所の建物のような外観の駅だった。
駅前で銅像は見つけることはできなかったが“国府津駅開業100周年記念”の石碑があった。


長い歴史のある駅なんだなあ。

4日目・2019年(平成31年)3月30日(土曜日) 二宮駅 ―> 国府津駅 4.6Km
午前5時に起きてカーテンを開けると窓の結露がすごかった。

昨夜は最低気温が7度とかなり冷え込んだのだ。
ありゃ、この窓はカギが壊れているぞ。

安い宿だからなあ、こんなことで驚いていられない。
窓を拭いて外を見ると、、小田原城の天守閣が見えた。


寝ているときは足の痛みはないが立ち上がるとかなり痛い。

湿布をべたべたと貼り付ける。
チェックアウトはフロントにある箱にキーを放り込むだけ。
長期滞在者もいるのだろう廊下には漫画が、そして電子レンジもあるのだった。


足が痛いが小田原城の観光もしたい。
まず駅に行きコインロッカーにバッグパックを預けることにする。
小田原市の駅近くを国道1号線が通っている。

歩道にはこのように町名の由来を描いたものや小田原城への道案内などがある。




城下町らしく駐車場もこのとおり。


駅への道で強力な磁力を感じた、、その先には“すき家”があった。

ぐっと我慢して通り過ぎる。
駅の地下道階段には富士山の絵があった。これは赤富士かな。

コインロッカーに荷物を預けてから朝食へと行く。


入ったのは“松屋”。


“すき家”と同じようなものだが朝食はこちらのほうが安いのだ。
食べ終えたらお城へと歩いていく。


荷物が無いから足の負担は少ないのだが痛みは変わらない。
商店街には桜を模した風船が飾られていて春を演出しているが今日はかなりの寒さ。

「史跡 小田原城址」の大きな石碑。


お堀端の桜も「寒さのため本日は開花を見合わせております」

小田原の桜まつりは「かまぼこ桜まつり」という名称だった。

さすが小田原だ、かまぼこにこだわっているんだなあ。
入っていくと目の前に軍用車が、、、え? もしかして某国からミサイルが飛んでくるのか。


これは自衛隊員募集のためのものだった。テントではパンフレットを配っている。


場所が場所だけに映画“戦国自衛隊”を思い出してしまう。
痛い足を引きずりながら城の中を見て回る。



石垣を見て日本は石の文化が根付かなかったんだなと思う。

外国人観光客向けのアトラクションだろうかSAMURAIやNINJAの文字が躍っている。


子供連れで来たのなら楽しめるだろうな。
この天守閣は1960年に再建されたのだそうだ。

まだ開館時間前で入れなかったのは残念。
駅前に戻りドン・キホーテでテーピングテープを買う。


足首を固定したほうが痛みが少ないだろうと思ったのだ。
これが後で悲惨なことになるとはこの時点では考えもしなかった。

テーピングしたので歩く姿はぎこちないが確かにテーピング前よりは楽になった。
小田原駅から今日の出発点の二宮駅へと移動する。

二宮駅で降りるとおばあさんが電車から飛び出して来て「〇〇ちゃん!〇〇ちゃん! どこにいるの!」と叫んでいる。
たぶん目を離したすきに孫とはぐれてしまったのだ。
電車から降りたのか、それともまだ乗っているのか。
おばあさんはホームで叫んでいたが見つからないようでまた電車へ乗り込んだのだが、、、果たして再会できただろうか。
ちびっこは本当に目が離せないからなあ。
二宮駅を出て“ガラスのうさぎ 少女像”をもう一度見てから駅を後に歩き出す。

バックパックは無いけれど足に負担をかけないようゆっくりと歩く。


街道沿いには格子の民家や道祖神などがあった。


今日は土曜日、早朝ランニングやロードレースを楽しむ人たちの姿がある。


地元の商店の店頭には夏みかんがいっぱい。

「これより大山道」の碑の前を通って行くとここにも道祖神があった。



国府津駅に到着。


市役所の建物のような外観の駅だった。
駅前で銅像は見つけることはできなかったが“国府津駅開業100周年記念”の石碑があった。


長い歴史のある駅なんだなあ。
