【ゴールイン】 2014年4月19日 44日目 神田駅 => 東京駅約2.3Km
さあ東北本線全線全駅歩き旅の最後の行程だ。
神田駅から線路沿いにまっすぐに東京駅へ向かうことも出来るが、その前に日本の道路の基点である日本橋へ行きたい。
神田駅を後にしてまっすぐ行くと、
日本銀行がある。

重々しいというか重苦しいというか「ここに近づくんじゃない!」と言っているようだ。

まあ日本の財政を仕切っているんだからね、建物もちっとはエラそうにしなきゃ。
隣は三越である。
こちらも私には縁の無いビルだから壁の写真だけ撮って通り過ぎる。

日本橋に到着した。
上を通る高速道路があまりにも邪魔である。

日本の道路行政は景観ということをまったく考慮していないようだ。
この地区は日本橋と東京駅を中心として、まさに日本の中心部なのにデザインがばらばらのビルが立ち並び、そのビルの間を高速道路がぐにゃぐにゃと通っていて景観の統一性が感じられない。
ひとつひとつのビルや橋は歴史もあり美しいのだが残念なことである。


それはさておき、、
道路のゼロキロポストを見に行く。
こちらは複製だが、「日本国道路元標」とありじつにシンプルなものである。

ちなみにこれは中国の北京にあるゼロキロポストである。

観光客でにぎわう前門というところにあった。

中央部にゼロ、回りに中国語で「中国公路零公里点」と英語で「Zero Point Of Highways,China」そして外側にはいかにも中国らしく玄武、朱雀、白虎、青竜の絵があるのだ。
日本のそれに比べるとずいぶんと仰々しいのはお国柄ということか。
日本橋の袂には里程標というのもあり、仙台市までは350キロ、青森市までは736キロとある。

東北本線は青森まで740キロだから国道との差はたった4キロ。
ほぼ国道と東北本線は平行して走っているというのが分かる。
札幌市までは1156キロか、、あと420キロ歩けば札幌まで行けるのか。
青森から札幌まで歩くのも楽しそうだなあ。


一通り写真を撮ったらセルフタイマーで記念写真。

さてゴールの東京駅へと行こう。
風は冷たいが雨は降らない様子だ。
八重洲口ではなく正面から入りたいのでぐるっと大回りする。
これは高校生のときに撮った丸の内一丁目の写真。

後方に斜めに見えているのが東京駅の屋根だ。
この頃は警官が交差点で交通整理をする姿を見ることが出来た。
まだ高層ビルが建つ前だから遠くまで見渡せている。
あれからちょうど50年が経った。
50年前は東京駅周辺に高層ビルが立ち並び、高速道路が出来るなど想像もしなかった。
私はその東京駅へあと一歩のところまで来た。
最後の行程144キロをなんとか6日間で歩き通した。
東京駅の屋根が見えてきた。


東京駅は独特の雰囲気がある。レンガ造りの建物だからかな。


ガラス張りの高層ビルと比べてみる。

1914年完成ということだから100年という歴史が凝縮されているように感じる。
さいわいなことに東京駅中央部分の後方には高層ビルが建っていない、そこだけ空が広く感じる。

だが、駅前広場のガードレールの邪魔なこと。


フラワーポットにするとかガードレールの色を濃い目の茶色にするとか工夫してほしい。
ついにゴールの東京駅に到着だ。
文字も大きくカラーにして写真も大きくしてみた。
ここでもセルフタイマーで記念写真。

そういえば青森駅から東京駅までの間、駅の写真は全部撮ったが自分の写真は数枚しか撮っていない。
ああ、、、駅とのツーショットを撮っておけばよかったなあ。

駅へと入っていく、改装されてホール天井はとても鮮やかだ。


天井部分は大きな画像で。

一番線へと向かいゼロキロポストを探すと、あっさり見つかった。

これも大きな画像で。

ごく小さなもので、興味の無い人が見たら「だからなんなのよ!」と言いそうだ。
ちなみにこれは先日青森駅で撮影した、東北本線740キロポストだ。


青森駅には2012年6月26日に行ったのだがキロポストを撮影しないで帰って来たのだった。
そこで今回、青森に用事で行ったついでに駅に立ち寄り撮影してきたものである。
我ながら酔狂なことだと思う。
キロポストの前で記念写真、大きな画像で。

この格好で青森駅から東京駅までの全部の駅に立ち寄りながら線路沿いに歩いて来たのだ。
2010年に散歩の延長として始めた歩き旅。
足掛け四年かかってしまったが、なんとか自分の足で歩き通した。
やれやれ終わった。
【祝 完歩】
ということで今日の夕食は豪華海鮮丼である。

まさかこの日に吉野家の牛丼じゃねぇぇぇ。

さあ東北本線全線全駅歩き旅の最後の行程だ。
神田駅から線路沿いにまっすぐに東京駅へ向かうことも出来るが、その前に日本の道路の基点である日本橋へ行きたい。
神田駅を後にしてまっすぐ行くと、
日本銀行がある。

重々しいというか重苦しいというか「ここに近づくんじゃない!」と言っているようだ。

まあ日本の財政を仕切っているんだからね、建物もちっとはエラそうにしなきゃ。
隣は三越である。
こちらも私には縁の無いビルだから壁の写真だけ撮って通り過ぎる。

日本橋に到着した。
上を通る高速道路があまりにも邪魔である。

日本の道路行政は景観ということをまったく考慮していないようだ。
この地区は日本橋と東京駅を中心として、まさに日本の中心部なのにデザインがばらばらのビルが立ち並び、そのビルの間を高速道路がぐにゃぐにゃと通っていて景観の統一性が感じられない。
ひとつひとつのビルや橋は歴史もあり美しいのだが残念なことである。


それはさておき、、
道路のゼロキロポストを見に行く。
こちらは複製だが、「日本国道路元標」とありじつにシンプルなものである。

ちなみにこれは中国の北京にあるゼロキロポストである。

観光客でにぎわう前門というところにあった。

中央部にゼロ、回りに中国語で「中国公路零公里点」と英語で「Zero Point Of Highways,China」そして外側にはいかにも中国らしく玄武、朱雀、白虎、青竜の絵があるのだ。
日本のそれに比べるとずいぶんと仰々しいのはお国柄ということか。
日本橋の袂には里程標というのもあり、仙台市までは350キロ、青森市までは736キロとある。

東北本線は青森まで740キロだから国道との差はたった4キロ。
ほぼ国道と東北本線は平行して走っているというのが分かる。
札幌市までは1156キロか、、あと420キロ歩けば札幌まで行けるのか。
青森から札幌まで歩くのも楽しそうだなあ。


一通り写真を撮ったらセルフタイマーで記念写真。

さてゴールの東京駅へと行こう。
風は冷たいが雨は降らない様子だ。
八重洲口ではなく正面から入りたいのでぐるっと大回りする。
これは高校生のときに撮った丸の内一丁目の写真。

後方に斜めに見えているのが東京駅の屋根だ。
この頃は警官が交差点で交通整理をする姿を見ることが出来た。
まだ高層ビルが建つ前だから遠くまで見渡せている。
あれからちょうど50年が経った。
50年前は東京駅周辺に高層ビルが立ち並び、高速道路が出来るなど想像もしなかった。
私はその東京駅へあと一歩のところまで来た。
最後の行程144キロをなんとか6日間で歩き通した。
東京駅の屋根が見えてきた。


東京駅は独特の雰囲気がある。レンガ造りの建物だからかな。


ガラス張りの高層ビルと比べてみる。

1914年完成ということだから100年という歴史が凝縮されているように感じる。
さいわいなことに東京駅中央部分の後方には高層ビルが建っていない、そこだけ空が広く感じる。

だが、駅前広場のガードレールの邪魔なこと。


フラワーポットにするとかガードレールの色を濃い目の茶色にするとか工夫してほしい。
ついにゴールの東京駅に到着だ。
文字も大きくカラーにして写真も大きくしてみた。
ここでもセルフタイマーで記念写真。

そういえば青森駅から東京駅までの間、駅の写真は全部撮ったが自分の写真は数枚しか撮っていない。
ああ、、、駅とのツーショットを撮っておけばよかったなあ。

駅へと入っていく、改装されてホール天井はとても鮮やかだ。


天井部分は大きな画像で。

一番線へと向かいゼロキロポストを探すと、あっさり見つかった。

これも大きな画像で。

ごく小さなもので、興味の無い人が見たら「だからなんなのよ!」と言いそうだ。
ちなみにこれは先日青森駅で撮影した、東北本線740キロポストだ。


青森駅には2012年6月26日に行ったのだがキロポストを撮影しないで帰って来たのだった。
そこで今回、青森に用事で行ったついでに駅に立ち寄り撮影してきたものである。
我ながら酔狂なことだと思う。
キロポストの前で記念写真、大きな画像で。

この格好で青森駅から東京駅までの全部の駅に立ち寄りながら線路沿いに歩いて来たのだ。
2010年に散歩の延長として始めた歩き旅。
足掛け四年かかってしまったが、なんとか自分の足で歩き通した。
やれやれ終わった。
【祝 完歩】
ということで今日の夕食は豪華海鮮丼である。

まさかこの日に吉野家の牛丼じゃねぇぇぇ。
