黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

ハムカツの思い出

2020-08-28 02:34:28 | 日記

以前の職場の先輩。

お気に入りの居酒屋に行ってはハムカツを発注して

「懐かしいなあ」を連呼する。

私は特にハムカツに思い入れは無いので

「はあ、まあ」…等と曖昧なリアクションをする。

他に同席する者も「ふ~ん」って感じであまり同調は得られず。

そもそも先輩の口からなぜ、どのように懐かしいのか

具体的な思い出は出て来たことは無い。

それでも先輩はハムカツをアテにビールを呑むのであります。

何か独自の世界観を持っているというのでしょうか?

あまり他人の事は考えない方の様でした。

とはいえ、こういう人の方が営業成績は良かったりするので

世を渡るのは難しいですね。


そんな「昭和の洋食 ハムカツ」がせんべいになりました。

スナックやポテチではなく「せんべい」ってのがいい感じ。


ブルボンのプチシリーズみたいなひと口サイズ。

2枚くらい同時に噛みしめると

じゅわっとソースと脂の風味が口いっぱいに広がる。

確かに薄いハムカツの味だなあ。


原材料を確認すると、ハムでは無く乾燥ベーコンが使用されている模様。

通りで脂っこい筈ですなあ。こっちもビールに合いそう。

そして一気に昭和感も味わえることでしょう。

しかしながら、「昭和」というと↑のイメージが出てくる事が多いが

私は末期の方が面白い気がする。

今後歴史の教科書に残るとしたら

「レトロ」より「バブル」だと思うところでございます。
(↑厳密には平成)










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