母の同級生

母の同級生…そう仰る方が訪ねて来た｡

だいぶ前に他界してる事を告げると

「あ〜やっぱり」…と呟く｡

続けて

「ご主人ですか？」と問うてくる｡

「そんな歳に見えます？」

「そうですよね…息子さんですよね？」

なんて話していたら

こちらの訪問者どう見ても母より若いで

あろう事に気がついた。

私と同じか少し上ぐらいに見える｡

「どちらで同級生でしたか？」

「高校です」

「だいぶお若く見えますねぇ？」

「私は〇〇さんの代理で来ました。

〇〇さんは高齢で外出が難しくて…」

そしてたたみかけるように

「今回の市議会議員選挙では●●党の

△△候補に一票をお願いします」

…って言われました。

結局

某政党の支持母体の方でしたが

選挙期間あるあるなので特には

驚きませんが

随分と古い同窓会名簿を利用してるのね

…って感心しました。

支持母体の方もフレンド票を集めるのに

必死なんでしょう｡

しかしながら

こんな選挙のどぶ板下働きみたいな事して

何が楽しいのですかね？支持母体の方々｡

ご苦労な事です。