帰ってきたあぶない刑事

映画「帰ってきたあぶない刑事」を

劇場にて観てきました｡

「あぶない刑事」とは

…元々は’86年に日本テレビ系で放映した

テレビドラマシリーズ｡

放映終了後も人気が高く

昭和〜平成にかけて7本映画化されてます｡

刑事ドラマではございますが

アリバイを崩す…とか

トリックを見破る…なんて事は全く無い

ハードボイルドアクション作品｡

私のお気に入りでして

詳細の記憶は曖昧なところがありますが

全作品を視聴してます｡

今回8年ぶりの映画化という事で

楽しみにしてました｡

相変わらず荒唐無稽なストーリーを堪能｡

過去作を観てない方は「なんじゃこりゃ?」

…だと思いますが

どーせ観てるのは昔からのファンばかり

だと思うので関係ないね｡

ただ

観てるうちにストーリーと違うところで

だんだん悲しくなってしまいまして｡

昔の映像がインサートされたり

名シーンのオマージュがあったりして

なんだか「追悼番組」を観てるような

気分になってきました。

’86年当時

新米警官役だった仲村トオル氏だって

もはや60歳｡

レギュラーメンバーがいついなくなっても

不思議ではありません｡

齢を重ねると

頑張れば新しい出会いができますが

別れが増えていくのはどうしようもない｡

…等と映画鑑賞中にうっすら思い

帰宅してパンフレットを広げながら

しみじみ思った次第であります｡

"She said Good-by to me"