一昨日届いた実家の兄からの手紙です・・・。
「一年遅ればせながらの、母の喜寿のお祝いのささやかな宴をします」
との案内状です。
今どき・・・ながら、手書きです。
次兄宛と私宛、ほぼ同じ文面でしょうが、
片方をコピーすることもなく、
どちらも手書きの手紙のようです・・・。
兄はいつも手書きです。
実はワープロもパソコンも使わない?使えない?
どちらか定かではありませんが
いつも手書きです・・・。
いい加減、パソコン打つようにしたら???なんて、
ときどき冗談ぽく言ったりもしますが、
「いやいや・・・」とはぐらかされます。
私は、寺関係・コーラス関係の文書など
ほとんどパソコンで処理します。
考えてみると、パソコンを使えるようになって
手書きの手紙をあまり書かなくなったような気がします・・・。
訂正もあっという間にできるパソコンが便利で、
お礼状までパソコンで入力し、コピーし・・・
あっという間にできますから・・・
でも、折にふれてくる兄からの手書きの手紙を受け取ると、
私も、たまには心を込めた手書きの手紙を書かなくては・・・
と思うこともしばしばです。
亡くなった父も、小まめに手紙を書いていました。
お礼状はとくにすぐ書いていました。
あの、個性的な字で・・・。
今、兄が父に代わり、
(あえて?)手書きの手紙を書いているようです。
兄の字・・・、
年をとるにつれ父の字にますます似てきたような気がします。
まるで、父から手紙が届いたような気さえすることもあります・・・。
今日は父の誕生日です。
元気でいたならば、85歳です・・・。