教圓寺坊守だより

宇島の浜風とともに…

お月忌参りにて・・・

2008年02月02日 | Weblog




お仏壇の花瓶にピンクのチューリップが活けてありました。
寒い朝でしたが
春がそこまで・・・と感じました

あさっては立春です・・・



寒い朝でした・・・
お月忌参り終えて帰ろうとする私に
「坊守さん、これ飲んで・・・」
と、生姜湯パック下さいました
ありがとうございます・・・・・



お参り前に、ロウソクのお灯り点して・・・・
線香に火をつけ、香炉に入れようとすると・・・
香炉の灰が何と美しく均されていることか・・・
あまりの美しさに、線香を入れるのに
「まっすぐに、まっすぐに入れなくては・・・」と、少々緊張して、
少しばかりねじれてしまいました・・・

でも、おかげで気持ちよくお参りできました。


寳林1月号掲載記事より・・・



「細かい気配り」

 お仏壇の前に座り、お勤めを始めようとして、ハッと気付きました。
 
 お線香を焚く香炉の灰が、実に美しくならされているのです。わずか直径十センチにも満たない香炉の中の、その小さな空間が、まるで京都の禅寺の、よく掃き清められた枯山水の庭を連想させるのです。
 
 一般に、お線香は香炉に立てるものだと思われがちですが、浄土真宗の作法では、お線香は適当な長さに折って、横に寝かせることになっています。
 
 だから、灰の表面が、綺麗に均されていないと、お線香を置き難いのです。それに、香炉の中には意外と多くの物が、入ってきます。供えられた仏花の、花びらや葉。それらが灰の上に落ちて、そのまま枯れていることもあります。ローソクの蝋が垂れ落ちて、冷えて固まっていることも珍しくありません。
 
 それらは小まめに取り除いておかないと、お線香の火に燃やされて、もくもくと煙を立てたり、甚だしい異臭を放ったりして、時には目を開けていられないほどになることもあります。
 
 そうした灰の中の細かい異物が丁寧に取り除かれ、さらに美しく掃き均された香炉の前に座ると、本当に気持ちがよく、心が洗われるようです。
 
 (中略)お花を替えたり、お仏飯をお供えすることを「お給仕」と言いますが、行き届いたお給仕は、それをする私の心を豊かにしていくものなのです。
    ―御堂さん十二月号より―

 来月末には教圓寺御正忌報恩講が勤まります。
 御正忌前には必ず、住職自ら、本堂やお内仏の香炉の灰を綺麗にならしております。
 ご門徒のみなさまもおうちのご法事の前など、折に触れ、仏壇のお給仕なさいますよう願います。(住職)



この記事掲載以来、お月忌参りに行くと、
香炉がキラリ、灰が綺麗にならされているおうちがポツリぽつりと・・・

気持ちのよいものです・・・
また、寳林をよく読んでくださっていることでもあり・・・
ありがたいことです・・・







第3回 お寺deエアロ

2008年02月02日 | Weblog


昨晩は
第3回お寺でエアロの日でした。

今回はまた入れ替わり新人さんが3名参加で
計11名+子ども2名で賑やかでした。



音楽に乗せてのエアロビクスで一汗かいた後・・・
ストレッチング



「この運動を毎日すれば痩せる方居られます」
   (例外もあるということ・・・
という先生の言葉にみんな目がキラリと光り
真剣に取り組みました

次回のレッスンまでに下腹ポッコリがスッキリしてるかなぁ???



  3月14日(金) 19:30~です

  少し長めのスポーツタオル&500円をご持参ください。

  お待ちしています