秋の夜長に…

ご法座終了後、
慌しく着替え八幡へ…

コンサートチケットいただいていたので
組内坊守さまG子ちゃん・M子さん・お友だちのMさん・私の４人で。

タイトル
「モーツアルトY.Toyoshima」…と、何だか挑発的？？？
でも、何だか面白そう…

田舎に引きこもっていては文化の香りから取り残されるので
たまには都会に出かけなくては…
と、なんだかんだ家人や自分に言い訳しつつ出かけました。

会場は「響ホール」というこじんまりした音楽ホール

２階席だけど、サイドの１列のみの席で、ゆったり聴くことができました。
ゆったりしすぎて隣のG子ちゃんと、交互に？
時々　目が覚めた瞬間
演奏者のTさんがこちらをチラリと見てたような・・・
のは気のせい

同行のM子さんが
「こころ豊かな夜だったわねーーー」と。
私とG子ちゃん
「ええーーーそうですね。ホホホ…」

「芸術の秋」です

忘れ傘

秋晴れが続きます。
朝夕はとても涼しいけれど（肌寒いくらい…）
日中は外は少々汗ばむ感じ。

法座期間中、この何年間かでたまってしまった
「忘れ傘」を、みなさんに確認していただこうと
本堂階段下に並べてみたのですが…



法座後、法務員さんに
「何本か減った？」と聞けば

「１本増えてますよ」
・・・・だって
ホント！日傘が１本増えてました

何のために並べたやら？？？

みなさん、忘れたことも忘れたのでしょう…か。
ご自分の傘がどんなだったか記憶にないのでしょう…か。
家に帰ればまだ何本もあるのでしょう…か。

いずれにせよ、お寺で引き取り手のないがご主人をまっております。
はやくお迎えおねがいします

お育て

昨日昼席より、明日昼席まで
「　秋季彼岸会
　　魚介類供養法座
　　漁業協同組合物故者追悼法要　」
・・・と、ちょっと欲張りな法座です。

ご講師は大阪G教校のH畑先生。
私たちからみれば、子ども…とまではいかないけど、従兄弟のぼくちゃんくらいの若い若い先生。
御歳まだ３４歳

若いのに・・・といったら失礼ながら、
素晴らしいお説教をなさる。
ありがたいお説教をなさる。
ただただナンマンダブ・・・です。

初めてのご縁ですが、
実はわが町B市出身。

お里帰りお説教、ということで
先生の幼少時、近くのお寺の日曜学校でご指導なさっていた
M寺前坊守さまもお聴聞に…。

小学校以来の２２年ぶりのご対面。
M坊守様、目を細めて
「嬉しいーーー、嬉しいーーー
　あの時の生徒の中からお坊様がでてくるなんて・・・
　本当に嬉しい、有り難いことです。」
・・・と、涙ながらに語られました。

また、その時のM坊守さまの、H先生を見るまなざしが
何とも慈愛に満ちていました。
いいお顔なさっていました。

夜のご法座のあと、ということで　短時間のご対面でしたが、
満足げなお顔でお帰りになりました。



その後、H先生をご実家までお送りしました。

車中にて・・・

「日曜学校に来てるときはあまりよく分からなかったけど、
　M先生が言われた『阿弥陀さまのお胸は大きいのよーーー』
　その言葉だけ覚えています。」

幼少時のお育てが　今のH先生の中で花開いているのでしょう・・・。

また、こんなこともおっしゃってました。
「もう歳ですから・・・
　もうつまりません・・・と老いを嘆く方が多いですが
　歳を重ねることはまんざら悪くないのですね。
　他人のことをわが事のように喜べるようになるのですから…」

成長された生徒の姿を見て心から喜ばれたM先生。
また、そのM先生のお姿を見て
H畑先生も嬉しくなられたのでしょう。

その場に居合わせた私も幸せな気持ちになりました。

ありがとうございました。
ナンマンダブ・・・・・・

甘栗取られちゃいました…？

お彼岸期間中なので、納骨堂を朝から開放しておりました。
お盆ほどではないけれど…朝から、次から次へとお参りの方々が…。
それぞれご自分でお供えもの持ってお参りされておりました。

寺の方からも納骨堂の各壇にお供え物させていただいておりました。
住職が吟味に吟味を重ねた上で決めた？
『甘栗むいちゃいました』（結構人気商品？？？）

夕方
ご門徒の御婦人が
「うちのお供え物ないんですけどーーー」
と言って来られました。

「あらーーー、誰か間違えて持って帰られたんかしらねぇーーー」
と、前坊守さま・・・。

我が家の分でも代わりに差し上げようか・・・と、納骨堂に行ってみると・・・

何かヘン
１列きれいさっぱりない！
この列も…ない！
次の列も…ない！
あーーー次も、その次も・・・・

疑っちゃいけないけど…誰かに取られた・・・


物騒なことの多い世の中だけど…
事件の多い世の中だけど…

なんてことでしょう・・・。
お彼岸の最中に、
お寺に来て、
仏さまのお供えもの取って行くなんて…

悲しく情けなくなりました…

○○取られちゃいました・・・なーーんて冗談言ってる場合じゃないんだけど。

明日目が覚めたら　甘栗が戻ってきてたなんてことにならないでしょうか・・・

いいものは使わなくっちゃ！

昨日つま恋ライブで中断した仕事＝部屋の片付けいたしました。

来月初め、５年半京都に住んでいた長女が引き上げて？帰ってくるので、彼女の住む部屋を確保すべく大かたづけ・大掃除となったわけで・・・。

知らない方々は「そんなことないやろーーー」と思われるでしょうが…
部屋があるようでない！というのがお寺の実態

我が家のほうは全くスペースなく
図々しくもお寺のほうへ進出
しかし、お寺も空き部屋なく、お内仏の横の部屋をお借りする事に…

プチ物置状態の部屋となっていたので
私がシコシコお片付け…となったのであります。

とりあえず、押入れの一角を布団入れスペースに！と
要るもの要らないものの分別作業

そんな中、頂き物シリーズをかたづけていると
何と！
HOYAのワイングラスと、これまた上等そうなボヘミアグラス５客

随分前からこの押入れになおしこんでいたような・・・。
子どもが小さかった頃は、上等物を出したらすぐ割れそうで
とてもとても使えない！ということだったのか？？？

でも、「形あるものはいつかは壊れる」のです。

いいものだから！ってしまいこんでいたら、その品物もかわいそう！
日の目を見せてやりましょう！
・・・・と言うのが最近の私のモットー

どんどん出してどんどん使っちゃえーーーデス

てな訳で、早速　湯荒いして、我が家の食器棚へ

青春の１ページ

昨日　昼１時より夜９時半まで　
吉田拓郎・かぐや姫の野外コンサート

…と言っても、BS・Hiビジョンでの放送で見たのですが…
これってうちのテレビで録画できなくて
この放送があるってわかって、ビデオに撮れないってわかって、
しかけた仕事中断して、１時からずーーーっとテレビの前に座りました。



しかし、何故かやはり貧乏性？
ただぽけーーーっと見るのはもったいない！と
アイロンかけたり、
しかけの針仕事したり…

拓郎も、かぐや姫も
実は　私の青春そのもの！って感じではないのだけど…
ちょっと上の先輩たちが歌ってるって感じなのだけど…
一応はヒット曲知ってる…くらいなのだけど…
なんだか懐かしくて、心に沁みる歌が好きで…

あーーーーー関東地方の住民だったら…
今の私だったらつま恋まで行ったのに…

なーーーんて思いながら遠く九州にて見たのでありました。

そして見ながらふと・・・

３０年前の…
いやいやもう３２年前？
高校の文化祭のシーンを思い浮かべたのでありました。

フォークあり、カントリーあり、ロックあり…
結構、バンドが何組も出ていました。
（ちょっと気になるKちゃんも出ていたっけ…あは）

その中でひときわ目立ってたT畑さんを何故か思い出しました。

スリムで、ちょっと翳のあるハンサムで
陸上部で、頭がよくて・・・・と、とてもとても雲の上の存在のような先輩でした

そのT畑さん、たしか現役のアーティスト…と聞いてたので
早速パソコンで検索・・・

ありました！

３０年ぶりにご対面ーーーー（一方的ですが）
あらーーーーーー
３０年経つと随分丸く？円く？なられてーーーー
抱いてたイメージと違った…。こ、これがT畑さん？？？

テレビで拓郎も言ってました。
「３０年前のコンサートは、ステージの上に立ってるのが恐いくらい
客席のみんなが殺気立っていたけど、
３０年経つとこうも人間円くなるもんかねえーー。
みんなが穏やかで　まるでうちで歌ってるみたいだよ！」って。



拓郎やかぐや姫のおかげで
青春の１ページを思い出しました。

今度どこか近くでコンサートあったら行こうっと

まだトロピカル気分？

夕方、ご近所のHさんからトロピカルフルーツいただく。
ご主人のふるさとが沖縄なので時々南国果物が届くらしく、その度にいただいてるわけで・・・

しかし、今回のは初めての品々

「なんていう果物ですか？」
「さぁーーー私も知らん・・・」

早速パソコンで検索（便利な世の中でございます）

左：スターフルーツ・・・切った断面は星型・糖分少なくダイエットによい、とか。

右：ドラゴンフルーツ・・・シークワーサーを搾ると甘さがひきたつらしい。（そー言えばハワイでパパイヤ食べる時、レモンを搾るとさらに美味しくなりますよ！と言われた…が、それと同じようなもの？しかし、シークワーサーなんてない！レモンorカボスでいいかしらん？？？）

今はまだお仏壇にお供えしてあります。
今晩冷蔵庫で冷やして、明日にでも食べる時断面図ご紹介いたしましょう（忘れなければ・ネ・・）

みなさんのおかげです

昨日、毎月１回発行の寺報完成、発送作業終了。
これが終わるとその月のひと仕事終わった・・・と、ほっとひと息。
（ん？「ひと息」が多すぎ？？？）
（寺報でお知らせしているご法座が近々ありますよーーー
　ちなみに今月は２６・２７・２８日）

しかし、私ひとりがひと息・・・なのではなく、
出来上がった原稿を・・・

印刷・・・住職どの
封筒住所ラベル貼り・・・法務員さん
寺報封筒入れ・・・ご近所のご門徒ご婦人方３名さま＆私
寺報配布・・・法務員さんたち＆地区総代さんたち＆郵便局員さん

・・・と、たくさんの方々のおかげで全ご門徒の方々のもとへ届けられるわけで・・・
毎月、本当にありがとうございます



そして、夜は
仏教壮年会・若婦人会の例会
毎月１６日が例会日だけど、今月の１６日は土曜日なので
平日のほうが集まりがよいだろう・・・ということで、この日に。
（前回７月は１６日が（日）のため？、暑かったから？？？だーーれも来なかったからね…）

（若婦は定例会始めて１年弱なので、まだしっかり定着してない！ということもあって・・・。出席率悪くても地道に頑張らねばなりません）

７：３０より合同で勤行のあと、住職どのの法話があり、
その後は仏壮・若婦それぞれ別室で、お茶を飲みながら、あれやこれや…
お寺の行事、仏事のいろいろ、そして坊守のハワイこぼれ話などなどで、
９：００終了。
来月は普通どおり１６日にいたします。

例会も、会員のみなさまが来て下さるからこそできるわけで・・・。

仏壮・若婦会員さん！
お待ちしております！
よろしく！



日にち変わって本日夕方、
G子ちゃん（同じ組内坊守さん）来寺。
１０月２６日開催の仏婦記念大会・音楽法要ステージ担当（と、勝手にうちの住職と私が依頼・任命）
９０名に膨れ上がった讃歌衆の「立ち位置をきちんと決めてください。」と指導のO先生に言われてたので・・・その図面？作成のため来寺。
私もステマネに指名した責任上、「何かお手伝いしようか？」と言ったものの、すっかり・」しっかり出来上がっており、
うちではベラベラお喋りばかり

すごいよ！G子ちゃん！
私たちの人選に間違いはなかった・・・
大会までよろしくね。

記念大会もこうしていろいろな人々のおかげでできあがるのですね・・・。
みなさん、よろしく

お彼岸が近づきました

台風一過の翌々日。
素晴らしい秋晴れの気持ちいーーーーい日！

この季節が大好きです。
頬にあたるなんともいえない風の感触・・・。
気持ちまでやさしくなれます・・・。

・・・ふと、現実に戻りますが・・・。

好きな季節だけど、服装選びの難しい時季でもあります。
夏物でもなし・・・
もちろん冬物でもなし・・・。
「あいもの」なのですが、この期間ってちょっとしかないから
とりたてて選ぶほど数がない・・・
それで、ちょっと出かける時、ますます悩んでしまう・・・。
そんなビミョーな期間であります。

ところで・・・

本日、住職の姉上が午後より来られる、とのことで、
朝から本堂の花の活け変え、
玄関、座敷、廊下などなどの花を・・・と
・・・こんな表現したら　姉上さまのこと、小うるさい小姑みたいに誤解されてはいけませんね・・・
あっさりさっぱりしたね～様でございます
こんな風にとりたてて書いたらますます弁解してるみたい？？？
ほんとのほんとにあっさりねー様なのですぅーーーー

ただ、久しぶりの来寺なので私もお花で歓迎の気持ちを表さねば・・・と思っただけで・・・（うーーーん言い訳がましくなるばかり

そんなわけで
久しぶりに裏庭にでてみたら・・・。

一昨日の台風にもメゲズ、けなげに花々が咲いておりましたので
デジカメでカシャカシャ。
　
みずひき（水あげがムツカシイ）

　
オキザリス（長女の誕生日ころに花盛り）

　
ツユクサ（庭で愛でるだけ・・・）

　
ミョウガバナ（正式名は知らず・・・）

　
ついでに…ハナミズキの赤い実（あまりにきれいだったから）

　
そしてそして、「もうお彼岸だよーーー」と時を違えずお彼岸時分に咲く　彼岸花

　
白の彼岸花


あちこち活けたあとの残りの花でちょっと小花の寄せ集めの盛り合わせ

キンミズヒキ、フジバカマ、ハナビソウ、トレニア、ヒガンバナ（赤・白）斑入りススキ、ナマエシラズ？

姉上さまご来寺のおかげで、アチコチ秋の気配漂う庫裏となりました

ちょっと気分転換

台風13号も昨夜半に通り過ぎましたが、
九州・中国地方のあちこちで被害が出ているようでお見舞い申し上げます。

今朝は境内の銀杏・桜の葉がたくさん落ちており
法務員さんたちがお参り前に掃き集めてくれていました。

朝食後、私も遅ればせながら玄関あたりから掃除し始めましたが、
順に境内方面までしていくとかなり時間かかりそう
（こう書くと相当広ーーーい境内みたい）

あとは　お月忌がすんでからの法務員さんたちにお願い
・・・と、サッサと中断

今日中に編集終了予定の寺報作成に…



昼過ぎ、何とか原稿完成。
あとは住職の厳しい原稿チェック・校正（誤字脱字発見名人）・推敲を経て？
印刷へ…。



一昨日よりずっとパソコンに向かいっぱなしだったので
目が疲れました。

ちょっと気分転換。

在庫たっぷりある晒にチョコッと刺し子して布巾に・・・

これも結構目が疲れるんだけど…
気・分・転・換