教圓寺坊守だより

宇島の浜風とともに…

平成23年も終わります・・・

2011年12月31日 | Weblog

 

まもなく平成23年も終わります。

去年の前坊守の往生に続いて、今年5月には前住職もお浄土へ還り・・・

寂しい教圓寺になりました。

特に、今年は、次男次女も「バイトで帰れない!」ということで

住職・坊守・若院の3人で迎えるお正月です^_^;

8人家族だったのに・・・(-_-)

 

何かとお世話になったこの一年間

みなさまほんとうにありがとうございました

来年もどうぞよろしくお願いいたします

 

門徒のみなさんが除夜の鐘を撞きに来られるので・・・と、

梅田さんが鐘楼内の掃除に来てくださいました。

毎朝の境内掃除をしてくださる梅田さん、

ほんとうにいつもありがとうございます<m(__)m>

 

 

除夜会(じょやえ)修正会(しゅしょうえ)は今晩11:45~です。

みなさま、ご家族お揃いでお参りくださいませ<m(__)m>

年越しそばの準備もしております(^^♪


とほほ・・・

2011年12月30日 | Weblog

昨日、お供え餅出来上がりーーーーーと調子に乗っていた直後!

煮えたぎった鍋の火を消し、ふたを取り・・・

一瞬、何か他のことをした拍子に

その鍋蓋が熱い!ことを一瞬忘れ(ーー;)

思いっきり素手で摑み\(◎o◎)/!

あぢっ!!!

もう、遅い!

火傷しました(ーー;)

年末一番忙しいこの時期に

一番大切な右手の親指・お母さん指(ーー;)

 

ん?これって、もうおせち作らなくていいよ!っていうこと?と都合よく解釈・・・

 

・・・・て思いながら、打ちにくい指でブログ更新しなくてよさそうなものを・・・^_^;

 

みなさまも、年末の慌ただしい時期、くれぐれもご用心を<m(__)m>


ふ・ふ・ふ・・・

2011年12月29日 | Weblog

ちょっと早いですが・・・

お正月用お供え餅ができました(^^♪

先日、予行練習?していたので、

ひと臼めは、朝の家事をしながらの「ひとり餅つき」(^^♪

ふた臼めは、近所スーパーまでちょいとお買いものの合間に出来上がり(^^♪

 

餅つき!という気持ちにならないのも少々さびしい感はありますが・・・

でも、昨年まで鏡餅調達に右往左往していたことを思えば・・・

便利な時代ですねぇ・・・・

(・・・ていうか、、餅つき機にたどり着くまで、年月のかかったことか・・・(ーー;)

 


法田を耕す

2011年12月27日 | Weblog

 

 

義姉の寺の葬儀にお参りしました。

96歳の前々住さまの葬儀でした。

2,3日前の義姉との電話中、

受話器の向こうから「お風呂あがりましたよーーー」という前々住さまの元気なお声を聞いたばかりでした。

これまでに臥せることが一度もなかったそうです。

ご自分のことはすべてなさっていたそうです。

前日も食欲旺盛でしっかり召し上がったそうです。

 

 

「私の葬儀は簡素にしておくれ・・・」と常々言われていたそうです。

密葬・本葬の形もとらず、

院号も無し、

弔辞も無し、

シンプルという形容はふさわしくないかもしれませんが・・・

お念仏が響き渡る中、ほんとうに淡々と執行された葬儀でした。

 

最後の親族挨拶で、甥にあたるご院家さまがおっしゃいました。

「叔父の遺志で、このような葬儀になりました。

 戦前にこの寺に入寺して70年・・・

 厳しい叔父ではありましたが・・・

 派手なことは一切なく、おだやかで地味な生活でした。

 しかし、その中、しっかりと『法田』を耕し続けた70年でありました」・・・と。

 

7年前、息子である義兄が先にお浄土へ還り・・・

その義兄もそれはそれは教化活動に熱心な方でした。

仏壮・仏婦、仏青、日校・・・・

義兄亡き後も、各団体の方々は自主的に活発な活動をなさっているそうです。

 

義兄亡き後、前々住さまは再び法務の手伝いをなさり、

孫である若き住職を助けられたそうです。

 

喪主であるその若き住職に、今、「法田」がしっかり受け継がれました。

ご門徒の方々とますます耕されることと思います。

 

ナンマンダブナンマンダブ・・・・


お正月準備

2011年12月27日 | Weblog

Sさんから 見事な南天、ロウバイ、
いただきました。

お正月用に内陣荘厳に使ってください…と。
ありがとうございます。

もうすぐお正月…と思っていたら、あっという間にもう1週間を切りました。

頑張ります。


あっちもこっちも・・・

2011年12月23日 | Weblog

お寺のトイレ改修工事と同時進行のように、

保育園も工事中。

あっちもこっちも工事中です。

 

21日は、乳児保育園の「多目的ホール」上棟式でした。

私にもブログ掲載指示がでましたので・・・カメラマンとして参列させていただきました。

 

乳児園児たちも外でお参り、お焼香、そして・・・

餅まきならぬ、「お菓子まき」(*^_^*)

 

「えんちょうせんせーーーい」

「こっち、こっちーーーーーー」

あっちも、こっちもかわいい声で・・・・

お菓子拾いは保育園のお兄ちゃんお姉ちゃんたち(^^♪

「そーーーーれ!」 「ほーーーれ!」

一番はしゃいでおられたのは一番上に登ったお方のようでした(ーー;)

 

あっちも・・・

こっちも・・・の、こっち(お寺)のトイレ工事(前半)が本日、終了しました。

(後半工事は、現存トイレ改修=これは年明け6日から始まります)

 

内陣・外陣のつづきのように作っていただきました。

 

スリッパ無で入るトイレです(^^♪

明るいです(^^♪

きれいです(^^♪

まるでお部屋みたいです(^^♪

まったりと寛ろいでしまいそう・・・・^_^;

 

なお、トイレ備品等、ぐずぐずな坊守がまだ準備中ですので・・・(ーー;)

ご使用可!となるのは年明けとさせていただきます。

あしからず・・・・<m(__)m>

 


やればできるじゃん

2011年12月22日 | Weblog

今更ですが・・・

餅つき機(全自動)を買っていただきました。

もち米5合で試運転しました。

写真のような可愛いお供え餅2対できました(^^♪

やればできるじゃん^_^;

 

お正月用のお供え餅・・・・

嫁いだ当初は^_^;女性法務員のYさん中心に

おじいちゃん、S法務員さんが全部してくださっていました。

Yさん退職後は、当然のように・・・(ーー;)

製麺所に年越しそばと共に注文(^^♪

その製麺所も廃業され・・・

この数年は、年末になるとあっちや、こっちを駆け回り調達していました。

 

先日、・・・・・・・・

若婦会員Wさんに相談したら・・・

「餅つき機で結構簡単にできるよ!」とひと言^_^;

ネット検索し・・・・

何だか私でもできそう・・・・

 

・・・・・・・・ということで、昨夕、試作品できたわけで・・・・

「やればできるじゃん」・・・に至ったわけで・・・・

 

今年の30日は餅つき機と仲良くしている予定です(*^_^*)


年の瀬に・・・・

2011年12月18日 | Weblog

今年もあと2週間となりました。

教圓寺だより12月号(寳林424号)もカレンダーと共に先日お配りしました。

 

昔?ほどではないしても、やはり気持ち的に気ぜわしいこの頃です。

気ぜわしいこの時期、

教圓寺は「一部工事中!」です。

12日より、本堂余間横の倉庫の半分を「お手洗い」に変身!工事が始まっております(^^♪

 

最近、他所のお寺にチョコチョコお参りするたびに、

何処も立派なお手洗いがズラリ!

それもちゃーーーんと男女別々!ということに気づき・・・^_^;

 

今夏の総代会で「トイレを男女の入り口別々」に改修工事させていただきたいんですけど・・・」と住職が申しましたら・・・

「そりゃいいこっちゃ!」とすかさずK総代さん、

「ワシも(用足し中に女性が入ってくるのが)ちぃっと恥ずかしかったんじゃ」・・・と^_^;

 

婦人会の方々に聞いても、

「やっぱり男性が用足し中は入りにくかったよねぇ・・・」と。(ーー;)

 

寺の行事のときなど、みなさまご利用のお手洗い(男女共用)をほとんど利用することの無い坊守は10年以上もみなさまのお気持ちに気付かず・・・(ーー;)

申し訳ございませんでした

 

・・・・てな訳で・・・・・

「気兼ねせず入れるトイレ」設置工事が始まったわけでして・・・(^^♪

しかし、建物の構造上、なかなかたくさんのトイレができそうになく、

工務店の方々と検討した結果、

本堂余間横に2つ!(年内に出来上がる予定)

本堂下の現在のトイレ改修して、女性用を1つ!・・・・ということになりました。

 

来年御正忌までには、数は少ないですが・・・

快適・清潔トイレがジャジャーーーンと出来上がる予定です。

どうぞお楽しみに・・・・(^^♪

 


平成23年も終わりに近づき・・・・・

2011年12月11日 | Weblog

教圓寺教化団体合同すす払いでした。

法友会・仏壮・仏婦・若婦・日曜学校

総勢80名近くの方々が参加して清掃活動してくださいました

 

人数が多く、9時から開始の掃除もあっという間に

隅から隅までずずーーーいと綺麗になり・・・・

例年の課題である?昼食準備配膳がまたもや慌ただしく・・・・^_^;

でも、仏婦役員さんが段取り良く前日からの仕込み、当日も早朝から準備で

みなさまをお待たせすることなく・・・・・

全員、席について「多くのいのちとみなさまの・・・・・・・・・いただきます」は

10:30すぎの「おときブランチ」となりました(^^♪

 

毎年、恒例のこの「合同すす払い」

みなさま、おうちのお掃除もしなければならないこの時期に、

こんなにたくさんの方々に来ていただき、ほんとうに心からお礼申し上げます。

 

足腰が痛く、通院しながらもきてくださった方々

先般、腰や肩、じん帯などの入院手術したばかりなのに来てくださった方々

前日はおうちのご法事での準備接待で疲れ果てているはずなのに来てくださった方々

「もう、退職しましたから、これからはしっかりお寺のお手伝いさせていただきます!」と嬉しい発言と共にお手伝いしてくださった方

本日のすす払いで久しぶりの再会を喜び、「これからもお寺で会おうね」と言い合っていた方々

夫婦揃ってお手伝いくださった方々

たまの日曜日なのに、ゆっくり休みたいだろうに、小学生のお子さんを連れてきてお手伝いくださった方々

 

みなさま、本当にほんとうにありがとうございました。

来る平成24年も何とぞよろしくお願いします


ナンマンダブの仏さまとなられて・・・

2011年12月08日 | Weblog

学生時代の合唱団先輩(住職とは同級生)の葬儀にお参りさせていただきました。

まだ58歳という若さでの往生でした。

ご病気がわかってからの1年間も

お念仏御相続・教化活動に勤しまれたそうです。

10月の本山の大法要にも御出勤なさったそうです。

 

田舎から初めて京都へ行き、

合唱団に入団したばかりの18歳の小娘たちにとって、

優しく頼もしいお兄さんのような存在の方でした。

「アルト3人娘(自称)」は特にお世話になったような気がします・・・と勝手に思っていました。

卒業後、同じ福岡県に居ながら1度もお会いしたこともありませんでしたが、

アルト3人娘を代表して、福岡県人の私が代表でお参りさせていただきました。

 

 

葬儀の前後に、龍大男声の「正信讃」が流れていました。

懐かしく聴こえ・・・・

悲しく寂しくも聴こえ・・・・

荘厳にも聴こえ・・・

M先輩の声が届いているようでした・・・・

 

若き住職後継者であるご子息が、葬儀の中、絶えずお念仏申されておりました。

M先輩がすでに「ナンマンダブ」のみほとけさまとなって届いておられました。

ナンマンダブナンマンダブ・・・・・・