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マネジャー暴行騒動の氷川きよし 紅白連続出場は大ピンチ

2014-08-20 | 報道・ニュース
 演歌界のプリンスにとっては痛恨の一撃だ。氷川きよし(36)が元マネジャーへの暴行容疑で書類送検されることが明らかになった。

 氷川は今年5月に、週刊誌の報道で元マネジャーへの暴行が発覚。殴る蹴るだけでなく、“オトコに興味はあるの?”“モノは大きい?”といった同性愛セクハラの実態まで暴露されていた。

 週刊誌の報道後、元マネジャーは警視庁麻布署に被害届を提出。氷川が所属する長良プロも元マネジャーが億単位の慰謝料を求めるメールを送ってきたため恐喝で被害届を提出。その後、弁護士同士の話し合いで和解に至ったというが、双方が書類送検される結果になった。

 これらを受け、氷川の所属事務所が19日未明、ホームページでコメントを発表。「一部報道機関において、氷川きよしが暴行容疑で書類送検との報道がなされています。元社員による恐喝未遂容疑ともども、この件については捜査機関に真相をすべてご説明し、暴行の事実はございません」と暴行を否定したが、一方では氷川側が暴行を認め、すでに和解が成立しているとも言われている。

 年配の演歌ファンからは“理想の息子”とも称される氷川の、知られざる裏の顔が明らかになったわけで、大打撃は必至だ。

「同性愛疑惑は何度もマスコミに報じられているし、ファンも知っている話です。それよりも深刻なのは、演歌歌手の生命線ともいえる大晦日のNHK紅白への悪影響です。8月から9月にかけては、紅白出場に向けてレコード会社の営業活動が活発になる時期。そのためにはどんな小さなスキャンダルでも避けたいところです。氷川の場合、不起訴になったとしても暴行の事実は重い。選考への影響は避けられないでしょう」(レコード会社社員)

 今年10月には日本武道館でデビュー15周年記念コンサートも開催。節目の年に自らの不徳が招いたピンチは同情の余地もなく、NHK紅白15年連続出場は危うい状況だ。

いろいろあるんですね。