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真央の今後は? 引退で年収6億か 27歳で平昌か 転倒から一転完璧演技は「メダル以上の価値」

2014-02-25 | 報道・ニュース
 ソチ五輪の閉会式で笑顔を見せた浅田真央(23)の“第2の人生”に、早くも熱視線が注がれている。大失敗から一転、会心の演技を披露し、列島をもらい泣きさせた結末は、メダル以上の商業価値をもたらしたとの見方も。「プロ転向で年収は倍増する」との予測もあり、真央ちゃんの今後が注目される。

 リラックスした様子で閉会式の雰囲気を楽しむ選手たち。なかでも、仲間との記念撮影で跳びはね、はしゃいだ浅田の表情は晴れやかだった。

 「(五輪が)終わってしまって寂しい気持ちがあります。自分の納得する最高の演技をすることができました」

 大会終了の心情を「寂しい」と表現した浅田。世界選手権(3月26~29日・さいたまスーパーアリーナ)への出場を明言しているが、20日のフリー演技終了後のインタビューでは、2018年の平昌(ピョンチャン)五輪に向けた挑戦について、「今は後のことは考えていません」と語った。もしも引退となると、気になるのが第2の人生だ。

 「安全策をとらず、小さな可能性でも思いっきりチャレンジし、それをやり遂げた感動はハンパではない。これは、めったに見られないすごいシナリオ。商業的にもメダル以上の価値がある」

 経済アナリストで獨協大学教授の森永卓郎氏はソチでの活躍をこう評価し、莫大な経済価値を生み出すと予測する。

 「真央ちゃんの年収は今でも3億円はあるといわれている。これまでCM料などもスケート連盟が50%取っていたとされる。それがなくなることも考えると、年収は倍増、6億円ぐらいに膨らむのではないか。アイスショーやCM出演など引く手あまたになる」

 そもそも抜群の人気、知名度を誇る浅田。オリコンスタイルの好きなスポーツ選手(女性)では過去5年で4回トップ。昨年8月のビデオリサーチによる女性タレントイメージ調査でも、綾瀬はるか(50・8%)に続いて2位(49・6%)だった。だが、浅田には、数字以上のスゴさがあるというのは、芸能評論家の肥留間正明氏だ。

 「アスリートは、タレントと違い、人の気である『人気』とは別に、本物の実力に裏打ちされた『信用』がある。これは消えることはない」

 肥留間氏は「マスコミの世界で生きていくなら、解説者として活躍する荒川静香さんを見習え」とアドバイス。「荒川さんは日本テレビの元アナウンス部長、石川牧子さんの元でしっかり学び、話し方によどみがなく、下手な女子アナよりも格段うまい」と絶賛する。

 「バラエティーには絶対出てはダメ。お笑いタレントと同じ土俵に上がっても勝てるわけはなく、消耗するだけで使い捨てにされる。最近、美人元五輪選手が芸能プロに所属したが、彼女は来年には『あの人は今』状態になっているだろう。ガチガチに緊張したSPを見ていても性格的に優しい子なんだろうし、芸能界には向いていない」(肥留間氏)

 27歳での五輪か、転身か。いずれも浅田にとって、トリプルアクセル並みに挑戦しがいのある道となる。

 どうするんでしょう。