女子高生殺害、刺し傷は背中に集中

　東京・八王子市の住宅で１７歳の女子高校生が交際相手の３５歳の男に殺害された事件で、女子高校生の傷は背中に集中していたことがわかりました。

　この事件は八王子市の住宅で、この家に住む無職の中田義雄容疑者（３５）が交際相手で高校２年生の櫻井晴香さん（１７）を刃物で刺して殺害したとして逮捕されたものです。

　その後の警視庁への取材で、櫻井さんの傷は背中に集中していたことが新たにわかりました。致命傷となった傷も背中のもので、深さは１０センチで動脈まで達していたということです。警視庁は、中田容疑者が櫻井さんが玄関から外に出ようとした際に背後からいきなり襲ったとみています。

　中田容疑者は動機について「お金がなくなった。彼女を殺して自分も死ぬつもりだった」と供述していて、警視庁は数百万円以上の借金があったみて、裏付け捜査を進めています。

　殺すことないのに。