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息子のたばこ止めず…母親3人を書類送検

2014-02-08 | 事件・ニュース
 未成年の息子がたばこを吸っているのを知りながら止めなかったとして、5日、母親3人が書類送検された。昨年度、同じような事例で書類送検された人は全国で783人に上る。

 5日、未成年の子供の喫煙で親が刑事責任を問われた。神奈川県警は、16歳と15歳の息子たちがたばこを吸っているのを黙認していたなどとして、神奈川県小田原市の3人の母親を未成年者喫煙禁止法違反の疑いで書類送検した。息子たちが喫煙しているのを知りながら制止せず、たばこ2箱を買い与えていたなどの疑いが持たれている。

 息子たちのうち2人は、去年12月に逮捕されていた。去年、小田原市の中学校に何者かが侵入し、窓ガラス約100枚が割られた事件で、息子たちは容疑者として浮上。警察が家宅捜索を行ったところ、たまり場になっていた自宅から吸い殻が発見され、母親が黙認していたと考えられた。調べの中で母親がたばこを買い与えていた疑いも強まり、悪質性が高いとして書類送検し、刑事責任を問うことになった。

 未成年の子供の喫煙を知りながらたばこをやめさせなかったとして、昨年度だけでも全国で783人の親が書類送検されている。親の責任について街の人からは、現実的には喫煙をやめさせることができないこともあるという声が聞かれた。

 しかし、未成年者の喫煙問題に詳しい全国少年警察ボランティア協会の勝俣茂氏「(喫煙は)薬物の入り口になっているというのは、統計上も表れています。(Qどうやって防いでいく?)やはり、それは親の責任が一番大きいのかな」

 今回書類送検された母親たちはいずれも容疑を認め、「申し訳ありませんでした。今後は注意をします」と話しているという。

 書類送検は当然だと思います。