京セラの稲盛和夫名誉会長は13日、京都府立大、府立医大、京都工芸繊維大の学生が教養課程の授業などを共同で受ける施設の建設費として、個人資産20億円を府に寄付した。
施設は、教育内容の充実を図るため、府が来年度中のオープンを目指し、総工費28億円で府立大に建設中。計画を知った稲盛氏が「京セラがグローバルな企業に育ったのは、京都が私を育んでくれたから。地域に恩返しをしたい」と寄付を申し出たという。名称は「稲盛記念会館」とする。
稲盛氏はこの日、府公館で山田啓二知事に目録を手渡し、「大学は研究分野の専門化が進んでいるが、一般教養をないがしろにせず、人間形成に生かしてほしい」と学生にエールを送った。
いい話ですね。
施設は、教育内容の充実を図るため、府が来年度中のオープンを目指し、総工費28億円で府立大に建設中。計画を知った稲盛氏が「京セラがグローバルな企業に育ったのは、京都が私を育んでくれたから。地域に恩返しをしたい」と寄付を申し出たという。名称は「稲盛記念会館」とする。
稲盛氏はこの日、府公館で山田啓二知事に目録を手渡し、「大学は研究分野の専門化が進んでいるが、一般教養をないがしろにせず、人間形成に生かしてほしい」と学生にエールを送った。
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