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29人の児童生徒が所在不明 横浜市教委

2013-03-17 | 報道・ニュース
 横浜市教育委員会は15日、市内に住民票を置いている小学1年生から中学3年生までの児童生徒のうち29人について、所在不明で手がかりもつかめない状態にあることを明らかにした。市は今後も調査を継続し、実態把握に努める。

 市教委によると、29人については住民票に記載された住所を市職員が訪れ、周辺住民の聞き取りなどを行ったが、今年1月7日時点で所在をつかめなかったという。29人は日本国籍を持っているが、中には二重国籍者もいるといい、今後出入国の有無も調べる。

 市教委は「住民票を残したままどこかへ行ってしまった。虐待の有無などは分からない」と話す。住民票を移さずに市外で通学している可能性もあるという。

 15日の市議会こども青少年・教育委員会で報告され、市議からは「どこかで助けを求めていると考えたら、いてもたってもいられない。できる限りのことをしてほしい」などの意見が出た。

 調査は、1年以上所在不明だったり、平成24年度に小中学校への入学を予定していたが未入学だったりした計123人の所在を、市教委などが確認する形で進められた。

 1人や2人じゃなくて29人もいるんですね。