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保護者「教師からの体罰」1年に211件 神戸市教委が中間報告

2013-03-21 | 事件・ニュース
 神戸市教委は19日、市内の全公立学校の児童・生徒の保護者を対象に行った体罰に関するアンケートで、「今年度内に教師から体罰があった」とする回答が211件あったとの中間報告を発表した。市教委は今後、教員や保護者への聞き取りによる事実関係の把握を進め、4月末までに最終結果をまとめて文科省に報告する。

 アンケートは、大阪市立桜宮高校の男子生徒が体罰を受けた後に自殺した問題を受け、実施。2月に市内の全公立小中高校と特別支援学校の計265校の生徒・児童約12万2300人の保護者に、子供が教師から受けた体罰の有無や状況などを問うアンケートを配布、今月19日現在で約94%から回収した。

 この結果、「体罰があった」と答えた211件のうち、約9割が小・中学校での事案で、生徒が軽傷を負ったケースが1件あった。問題行動の指導中に手を上げるなどのケースが大半で、「明らかに体罰と判断できるケースは少なく、体罰が疑われる行き過ぎた指導や生徒指導上認められている『懲戒』との判断が難しい事案がほとんど」(市教委)という。

 また、アンケートと同時に実施した校長による教員への聞き取り調査でも、体罰が疑われるケースが複数件あった。

 市教委は今回明らかになった事案が体罰に該当するかどうかについて確認作業を進めていく。

 当然すべてが体罰とはいえないかもしれませんね。