静岡県島田市旭の市立島田第五小学校で9月、校舎2階の窓から2年生の女児(8)が転落した事故で、島田署は25日、意識不明の重体だった女児が24日未明、多発性脳挫傷で死亡したと発表した。
同署は業務上過失致死容疑で、同小などの安全管理について捜査する。
同署の発表によると、事故があったのは、PTA主催の校内清掃が行われた9月8日。窓ふき担当だった女児は午前9時50分頃、2階の図書室の窓から、約5メートル下のコンクリート製の地面に転落した。女児は頭の骨を折る大けがをし、病院に運ばれていた。
市教委によると、作業は同8時50分に始まり、同9時半から5分程度の休憩があった。女児はこの間に図書室で読書をしているところを目撃されているが、転落の瞬間を見た人はいない。窓は床から高さ1・1メートルに取り付けられており、女児は書棚に上って窓に近づいたとみられる。窓に柵はなかった。
清掃には2、3、5年の児童と保護者ら計170人が参加。開始前に参加者を体育館に集め、PTA会長と校長が児童らに、2階以上で窓拭きをしないよう注意を呼びかけたという。
同校は女児が亡くなった24日朝、校内放送で女児の死亡を伝えた。児童5~6人がスクールカウンセラーと面談したが、大きな動揺はなく、授業は通常通り行った。
栗田恵理校長(52)は取材に、「学校内でこうした悲しい事故が起きたのは残念。二度と起きないように取り組んでいきたい」と話した。
かわいそうに。
同署は業務上過失致死容疑で、同小などの安全管理について捜査する。
同署の発表によると、事故があったのは、PTA主催の校内清掃が行われた9月8日。窓ふき担当だった女児は午前9時50分頃、2階の図書室の窓から、約5メートル下のコンクリート製の地面に転落した。女児は頭の骨を折る大けがをし、病院に運ばれていた。
市教委によると、作業は同8時50分に始まり、同9時半から5分程度の休憩があった。女児はこの間に図書室で読書をしているところを目撃されているが、転落の瞬間を見た人はいない。窓は床から高さ1・1メートルに取り付けられており、女児は書棚に上って窓に近づいたとみられる。窓に柵はなかった。
清掃には2、3、5年の児童と保護者ら計170人が参加。開始前に参加者を体育館に集め、PTA会長と校長が児童らに、2階以上で窓拭きをしないよう注意を呼びかけたという。
同校は女児が亡くなった24日朝、校内放送で女児の死亡を伝えた。児童5~6人がスクールカウンセラーと面談したが、大きな動揺はなく、授業は通常通り行った。
栗田恵理校長(52)は取材に、「学校内でこうした悲しい事故が起きたのは残念。二度と起きないように取り組んでいきたい」と話した。
かわいそうに。