京都・大学職員刺殺の男は元文部官僚

京都市左京区の自宅前路上で２０日、同志社女子大職員の荒川孝二さん（３６）が刺殺された事件で、２９日に殺人容疑で逮捕された同じ大学職員の天野祐一容疑者（５９）は、元文部官僚だったことが分かった。

文部省（当時）学校法人調査課長補佐や大学入試センター事業部長、山形大総務部長を経て０４年４月、同志社女子大職員に採用された。

１０年５月に教育・研究推進センター次長に就任したが、荒川さんと同じ職場になったことはないという。

東京に家族がいて、京都に単身赴任。大学の女性職員へのストーカー行為を荒川さんから注意されたことに恨みに抱いて犯行に及んだとみられる。

５９歳にもなってね。