米女子ゴルフツアーのセーフウェー・クラシックは19日、米オレゴン州ノースプレーンズのパンプキンリッジGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、宮里美香(22)が通算13アンダーの203で米ツアー初優勝を遂げた。(
何度も流した悔し涙を、うれし涙に変えた。米ツアー参戦4年目での成就。たった20センチのウイニングパットを沈める前から涙があふれた。「あんな短いパットなのに手が震えた。達成感がすごくあって、信じられないのと、うれしいのと、ごちゃまぜになった」と宮里美。きっちり沈めると、思わず両手を挙げてバンザイ。宮里藍、上田が駆け寄り、がっちり抱き合うと、再び涙があふれた。
序盤からパーを重ね、6番(パー4)で1メートルを沈めてバーディーが先行。8番(パー5)でも1メートルを決め通算13アンダー。この時点で2位に3打差をつけ、「頭の中で(3打差を)考えてしまった」。10番(パー5)でミスが続き、この日初ボギー。1打差に詰め寄られた。
11番(パー3)で大きく右へそれた第1打が小川脇の斜面に跳ねてグリーン手前の難しいライのラフへ。第2打も寄せきれず、8メートルのパーパットが残った。だが、これを沈め流れを引き寄せた。
「神様がついてくれてると思った。あれが大きい」 終盤の17番では勝利を大きく手繰り寄せるバーディーを奪った。終わってみれば、初日から一度も首位を譲らない完全V。「完全優勝できたのは自信になったので、また勝ち続けられるように頑張ります」。涙が乾いた瞳は、次の2勝目に向け輝いていた。
おめでとう、良かったですね。
何度も流した悔し涙を、うれし涙に変えた。米ツアー参戦4年目での成就。たった20センチのウイニングパットを沈める前から涙があふれた。「あんな短いパットなのに手が震えた。達成感がすごくあって、信じられないのと、うれしいのと、ごちゃまぜになった」と宮里美。きっちり沈めると、思わず両手を挙げてバンザイ。宮里藍、上田が駆け寄り、がっちり抱き合うと、再び涙があふれた。
序盤からパーを重ね、6番(パー4)で1メートルを沈めてバーディーが先行。8番(パー5)でも1メートルを決め通算13アンダー。この時点で2位に3打差をつけ、「頭の中で(3打差を)考えてしまった」。10番(パー5)でミスが続き、この日初ボギー。1打差に詰め寄られた。
11番(パー3)で大きく右へそれた第1打が小川脇の斜面に跳ねてグリーン手前の難しいライのラフへ。第2打も寄せきれず、8メートルのパーパットが残った。だが、これを沈め流れを引き寄せた。
「神様がついてくれてると思った。あれが大きい」 終盤の17番では勝利を大きく手繰り寄せるバーディーを奪った。終わってみれば、初日から一度も首位を譲らない完全V。「完全優勝できたのは自信になったので、また勝ち続けられるように頑張ります」。涙が乾いた瞳は、次の2勝目に向け輝いていた。
おめでとう、良かったですね。