通勤途中に起こした事故を届け出なかったとして、警視庁は27日、昭島署地域課の巡査部長(52)を自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで東京地検に書類送検した。
同庁は同日、巡査部長を停職3か月の懲戒処分とし、巡査部長は同日付で辞職した。
発表によると、巡査部長は3月21日朝、東京都世田谷区の丁字路交差点を車で左折しようとした際、左から走行して来た30歳代の女性の自転車にぶつかった。女性に虚偽の携帯電話番号を伝え、「急いでいる」と立ち去った。
女性は右足と左手を打撲し、全治40日のけがを負った。同署ではこの日、震災を想定した参集訓練が行われ、巡査部長は署に向かう途中だった。調べに対し、「無届けで車で通勤していたので、処分を受けるおそれがあると思った」と供述しているという。
小さな過ちを隠すために大きな過ちをしてはいけませんね。
同庁は同日、巡査部長を停職3か月の懲戒処分とし、巡査部長は同日付で辞職した。
発表によると、巡査部長は3月21日朝、東京都世田谷区の丁字路交差点を車で左折しようとした際、左から走行して来た30歳代の女性の自転車にぶつかった。女性に虚偽の携帯電話番号を伝え、「急いでいる」と立ち去った。
女性は右足と左手を打撲し、全治40日のけがを負った。同署ではこの日、震災を想定した参集訓練が行われ、巡査部長は署に向かう途中だった。調べに対し、「無届けで車で通勤していたので、処分を受けるおそれがあると思った」と供述しているという。
小さな過ちを隠すために大きな過ちをしてはいけませんね。