今日は鉄道デーですな。
東武5050系は、首都圏で最後まで残った高速の釣掛駆動の電車でした。
釣掛駆動というのは、平歯車を使用しているために発車時の音に特徴のある旧型の駆動方式のことで、私とパンダ氏は中1のころにはこの釣掛駆動の旧型電車の音を聞くためによく出かけたものです。
今でも東上線や伊勢崎線、野田線では見た目の同じ車両が見られるんですけど、それは8000系といって全然違うんです。
というのも、東武5050系は昭和28年ぐらいに製造された7800系の改造車両であり、その改造のときに見た目を8000系と同じようにした、というだけなので。
まぁ、鉄道ファン以外にはどっちの電車もあまり変わらないんですけどね。
足回りは当時の段階で既に50年程度を経過していたことになります。
国鉄の「ゲタ電」と呼ばれた73系等の旧型国電と同世代ということであり、こちらは1970年代にはほぼ退役していることを考えると、長生きしたのだなぁとは思いますが。
映像は太田駅かな、2006年3月に運用形態が変更されて車両が新性能車両の8000系になる前の館林ローカル地区、桐生線の東武5050系の発車シーンを撮ったもの。
今ではこのホームには桐生線が発着してないんじゃないかな、東小泉線と直通運転になっちゃったから。
このときも、将来の運用形態の変更に備えて駅では盛んに工事をしていました。
この東武5000系列には思い入れがもう少しありましてね、以前にも書いたかもしれませんけど。
昔、祖父母が引っ越す前に住んでいた栃木県では普通列車がこの系列でした。
当時は日光線にも5000系列が走っていたんでね。
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