何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

5/5(月)松尾芭蕉二宿の地~黒磯駅~白河まであと20キロ・・

2014年05月18日 14時19分16秒 | Weblog
11時、那須で4号線からはずれてしまった。が、どうやら旧道らしい。松尾芭蕉が二宿したという場所に碑が立っていた。奥の細道を歩いた時この道は通らなかったが、16年経って芭蕉の歩いた道を歩いている。
道を間違うのも旅の醍醐味だ。






黒磯駅では、待合室の椅子に座ったまま1時間がっつり眠った。何度か、転げ落ちそうになったが、次の瞬間眠りに落ちた。

それは、いいのだが、はらがへった。駅で食べておけば良かったがそのまま出発。この旧道に店は見当たらない。おまけに、雨がぱらついてきた。参った。何処まで歩けば食べ物にありつけるのだろう。おひさまが、厚い雲に隠れたままなので、腹が減っているのと合わせて寒い。
白河市まで後、20kmの標示があった。
疲れきった僕は何処まで行けるだろう、行かなきゃならない、飯にありつく為に。

幸い、雨はしょぼ振りだ、身体が濡れることは、今の所なさそうだ。
しんどい、めちゃしんどい、でも立ち上がって踏み出すしかない

最新の画像もっと見る

コメントを投稿