やり直すことは出来ないけれど、始める事は出来る

唄い続けようとするから頑張れる、ライブまであと少し。
生きる気力を高めてくれる。
もしも僕に唄うという事が無かったら、とっくの昔に寝たきりの廃人になっているだろう。
支え続けてくれている皆さんありがとう。

この病気になって、ギターが弾けなくなった時唄を止めようと思った。
でも、皆さん何人かの助言と協力があって、アカペラで唄い続けました。
それから３年いつもこれが最後と思いつつ唄い続けてきました。
今回のライブもう一度原点に帰って一人っきりでやってみます。
と言っても、お客さんの協力は不可欠です。
毎年気候は変になってゆきますが、今年は例年以上に寒暖の差も激しく、天候の悪さが続いたおかげで、詩を書く機会が増えました。
気が付くと前回のライブから１０曲近く新曲が出来ました。

詩がかけても曲はつくれないと思い込んでいましたが。
子供の頃から、だてにジャズからクラシック、ポップミュージックを聴いてきたわけじゃなく。
浮かんだ言葉に自然とメロディーがついてくる。

楽器は弾けなくなっても曲は作れる。
今回全新曲を唄えないかもしれませんが、頑張ります。
やり直すことは出来ないけれど、始める事は出来る。
そう唄ってきました。
そして高橋忠史、６６歳。

　　　この道

歩いてきた　この道を
築き続けた　この道を
輝く夕日が　染めて行く
二度と戻れぬ　この道を

苦しみを　分かち合い
悲しみを　乗り越えて
これからも　ずっと　生きてゆく
そうさこの先何処までも

　雨上がり　水溜り
　水面に映る　
　 浮かぶ雲に　思いをはせて
　凸凹だらけの　この道に
　光り輝く　時を見つけて


歩いてきた　この道を
築き続けた　この道を
振り返っては　立ち止り
そして命の果てるまで

　雨上がり　水溜り
　水面に映る　
　浮かぶ雲に　思いをはせて
　泥にまみれた　この道に
　綺麗な虹を　かけるんだ

歩いてきた　この道を
築き続けた　この道を
輝く夕日が　染めて行く
二度と戻れぬ　この道を



　　　綺麗な花で飾りましょう

ランランラララー　・・・・
　きれいな　花を　咲かせましょう
　たった一度の　人生だから
　きれいな　花で　飾りましょう
　二度と戻れぬ　その道を

　　あなたの　歩いてきた道と
　　この先も続く　長い道
　　誰に見られる事も無く
　　一生懸命　咲かせては
　　この世に生まれて　生きて行く
　　つなぐ未来に　育て 命

　　　きれいな　花を　咲かせましょう
　　　たった一度の　人生だから
　　　きれいな　花で　飾りましょう
　　　二度と戻れぬ　その道を


ランランラララー　・・・・
　きれいな　花を　咲かせましょう
　たった一度の　人生だから
　きれいな　花で　飾りましょう
　二度と戻れぬ　その道を

　　枯れた大地に　根を延ばし
　　はかない命を　精一杯
　　天然色の　渦をえがき
　　高く舞い上がれ　シャボン玉
　　モノクロームの　思い出つめて
　　はじける飛沫よ　虹となれ

　　　きれいな　花を　咲かせましょう
　　　たった一度の　人生だから
　　　きれいな　花で　飾りましょう
　　　二度と戻れぬ　その道を




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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート　自宅アパート
1870004　東京都小平市天神町2-15-2-203

(西武新宿線　小平駅　南口下車徒歩１０分）

７月１４日（土）１４時００分～
料金　無料
（カンパ　おひねり　受け付けます）

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高橋忠史

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