何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

イレギュラー

2020年07月30日 08時20分24秒 | Weblog
フェイスブックのメセージを使って、僕から動画が送られているようですが、難病がかなり進行し、僕から動画を送ることは出来ないので、無視してください。
アカウントを盗まれます。

何もないような空間から、何かの摩擦力で僕らは産まれ、成長し、死んで行く。
自然界のイレギュラーで僕たちは産まれ、命を咲かせている。
イレギュラーにも、この世が存続する意味があるのだろう。
アインシュタインの解明した、仏教でも解かれている、相対性理論の中で僕達は産まれ生きている。
理由はさっぱり分からないが、僕は唄い続ける。
典子さんが、僕の希望した、尿路感染を極力減らす手術をしてもらう東京病院にまずは予約してくれた。
高齢者が多いのだろう、9月の29日だった。
その日に僕が尿袋をつけたフランケンシュタインになる日が決まる。
人間で無くなるのだ。

ミックスダウンが進行してる。
パンポッドの使い方が分かった事で、ミキシングの幅が広がった。
各チャンネルの音量設定が出来るようになった。
各楽器に違うエフェクトを掛けることで奥行きを演出することが出来た。
ここで又、分かってきたことだが、シンプルイズベストだ。
極めれば極めるほどミックスダウンは面白い。



  イレギュラー

生まれた事って 形あるものって
総てがイレギュラー
プラスマイナス零
それがこの星の命の答え
綺麗な事って 汚いものって
比べることで イレギュラー

生きてることも 考える事も
総てがイレギュラー
プラスマイナス零
それがこの星の命の答え
幸せ求めたり 悲しむ事も
比べることの イレギュラー
プラスマイナス零
それがこの星の命の答えなのかな