何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

消えてゆく

2020年07月16日 05時31分08秒 | Weblog
何時も書いてることだが、過去は戻れても書き換える事は出来ない。
注目されたかどうかわからないが、総ての生命にドラマがある。
過去は記録の宝庫だ。
そう言う意味で、過去を省みる事は必要だ。
学ぶべき事はたくさんある。

仕事は終わったのかなあー。
もうやることが見つからないのか?、みんな引退してゆく。
僕はやっぱり頭が悪いのか、歳を取れば取るほど、理解出来る事もでき無い事も増えている。
せっかくいきてるんだ。
68歳でしかでき無い事があるはずだ。
未来は何も予想できない、夢の世界だ。
今までの経験を封じ込めるのはもったいない。
多く経験した事を、次の世代に伝えてゆくことも大切だが、夢見る年寄りで、僕は居たい。
明日僕はこの世に居ないかもしれないし1年後まだ生きてるかもしれない、僕と年齢の近い人は生きる条件は変わらなくなっている、諦めてしまわないで夢を見ようよ。



  消えてゆく

姨捨山を越えてゆく
おじ捨て山を越えてゆく
手を振りながら越えてゆく
下り坂へと消えてゆく

長い坂道越えてゆく
平らにしたいと越えてゆく
トンネル工事が終わったら
暗闇の中へ消えてゆく

姨捨山を越えてゆけ
おじ捨て山を越えてゆけ
手を振りながら越えてゆけ
下り坂へと消えてゆく

この先何が待つだろう
天国それとも地獄なのか
自分の力で 作り出せ
自分の道を 作り出せ


まだ納得できなかった。
一昨日の詩、書き換えてしまいました。



  生まれた意味

降り続く雨も いつかは晴れる
涙ぐんだり 涙ぬぐったり
死ぬ為だけに生まれてきたんだ 
だから生きる事に がむしゃらになる

転んでばかりで不細工だけど
顔をぶつけたり 擦りむいたりして
自分の力と 二本のこの足で
立ち上がる為に生まれてきたんだ
 雲の切れ間に 寝そべる光集め
 君のステージに輝けスポット・ライト


世界は変わる 必ず変わる
君に思いがある限り
諦めないで続ける事さ
降り続く雨も いつかは晴れる
 雲の切れ間に 寝そべる光集め
 君のステージに輝けスポット・ライト


昨日、今日と訪問リハビリに来てもらってる。
いつもマッサージだけで済まそうと思ってるんだけど、このチャンスを逃がすと歩く練習が出来ない。
ふらつきはひどくなってるし、目の焦点もあわなく、両足共に力が入らない。
がまだ、寝たきりじゃない、唄うんだ。
その為に歩くんだ。


ブログにコメント書いている人が居るようですが、使い方が良く分からないのでよんでません。
僕に意見のある人は、メールまたは電話(身体の具合が悪いので出れないことが多いです。)でおよせください。
主治医に明日の朝、命がなくなっていることを覚悟してくれと5年前から言われてるので、死んで居たらごめん。
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