何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

障害をもった人間でしか出来ない事がある

2019年05月20日 05時13分52秒 | Weblog
18日の夜長女の志乃と孫の悠太が晩御飯を食べにそしてお泊りにやって来てくれた。
ただ座っているだけでも疲れてしまう僕は先に寝てしまったが嬉しかった。
典子さんが平野クリニックに電話してくれたおかげで、薬屋さんが火曜日に他の薬と一緒にバルーンのキャップを届けてくれるそうだ。
その日まで尿袋はつけたままで居ないといけないが、ガマンガマン。

今年の初めまでは、毎日足踏み車椅子でグリーン道路を散歩していたのだが今は体力も落ちて足踏み車椅子に乗れなくなってしまった。
そのせいで転倒の可能性が出てきたので散歩、そして外出もしなくなってしまった。
天気のいい、週2回の訪問リハビリの日、理学療法士に付き添ってもらって動かなくなってきた足を引き摺りながら、なんとか歩行器でアパートの周りを一周。
それだけが唯一の、外出だ。
でも、訪問で色んな人に来てもらってるので結構忙しい。
年に数度、レンタル業者が歩行器などの点検に、月に一度はケア・マネージャーさんが、月に二度クリニックのお医者さんが、そして週に二回のリハビリで理学療法士さんと週に二回の入浴で看護師さん、沢山の人にお世話になって生かされています。
ありがとう。
おっと、忘れちゃいけないのは、皆さんが働いて納められた税金のおかげで、僕達難病患者が高額医療を安くつかわさせて頂いてます。
ありがとう。
見えないところで、大勢の人とかかわって生きてます。
だから、頑張らなきゃ。
貴方と僕は、嫌でもつながってます。

確かに出来る事は少ないが、何も出来ないわけじゃなくて、僕等障害をもった人間でしか出来ない事があるはず。
お互いに気付いた所を、埋めてゆければ、世の中が素敵に変って行けるかも・・・。
また、理想論かな?。


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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート 自宅アパート
1870004 東京都小平市天神町2-15-2-203
(天神町2丁目アパート(都営住宅)2号棟2階203号室)
(西武新宿線 小平駅 南口下車徒歩10分)
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

2019年6月1日 14時~(午後2時~)
料金 無料
(カンパ おひねり 受け付けます)

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