何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

常に次のステップ

2018年10月28日 03時30分14秒 | Weblog
フェイス・ブックに沢山の友達申請いただいてますが、これまでに沢山の人に出会っているので忘れてしまっている事もあります。
ただ申請されても受け付けにくいので僕に対する思いをメッセージ下さい。
メッセージ頂ければ、順次受付させて頂きます、よろしくお願いします。

言葉を絵筆に変えて、詩を書いてみた。
「風を起こして」・・・どんなものだろう。
病気を知ってから3年毎日ブログを書いて来た。
もうライブは出来ないと、皆さんとつながれる唯一の手段として、そして次に何が出来るか分からないがその為の、文章力の向上を目指して、ブログを書き続けている。
健常な頃、詩を書くのが大変だった。
何を訴えていいのか分からなく、だから言葉も出てこなかった。

詩から唄になるように言葉を選んでいる。
この作業も毎度の事だ。
死ぬまで作り続ける、これも自分にかしたテーマだ、やり続ける。
唄と言う作品は、自分の口から吐き出された瞬間聞いている人のものになる。
作者にとって作品作りは永遠のものである。
受ける受けない人の評価は様々だが、年齢によって作品の形は変わってくる。
だから、作る人間は作り続けなきゃいけないんだ。
聞く人が立ち止っても。

   風を起こして

すべてのものを えぐり取るように
吹きすさぶ 嵐の中を
若さを武器に 怖いもの知らずで
がむしゃらに 突進んできた

やがて誰もが いつか歳を取り
激しい嵐も おさまって
漂う様に 命をころがし
落ちてゆく夕陽を 眺めているだけ

* 終わってしまったのか
  遣り残した事はないのかと
  問いかけながら 振り返る日々

  はかない命
  砕けちまってもいいのさ
  しょせんは消えて 亡くなるものを
  もう一度風を
  起こせないものか
  もう一度風を
  起こしてみようか


おだやかに幕を 閉じるも良し
ガキンチョのまま 生きるも良し
立ち止れば 風は止むだろう
動き始めれば 風は吹くだろう

*(繰り返し)

おかしな話だが、歳を取って言葉のボキャブラリーが増え 、難病を患ったおかげで、伝えたいことがハッキリし、テーマさえあれば表現方法に困ることなく、次から次に雨が降るように出てくるようになった。

これも、国をだまし刑務所にまで入った、音楽事務所の社長の言葉のおかげだ。
それはこんな言葉だ。
・・・今出来ている事もいつかは出来なくなる、その時の事を考えて常に次のステップを踏む準備をしておかなきゃならない・・・

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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート 自宅アパート
1870004 東京都小平市天神町2-15-2-203

(西武新宿線 小平駅 南口下車徒歩10分)
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

11月 3日14時00分~
料金 無料
(カンパ おひねり 受け付けます)
サポートミュージシャン ギター・日高靖志
        パーカッション・神山大輔

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余裕のある方だけ、もしよければブログの購読料として、みなさんの支援(カンパ)お願いできたら有難いです。
決して無理せず余裕のある方だけ、お願いします。
可能な限り今まで通り、ブログ書き続けますので読み続けて下さい。
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高橋忠史

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