何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

何気無い一瞬が、人性を左右

2018年10月27日 05時18分57秒 | Weblog
   風を起こして


えぐり取るように
吹きすさぶ 嵐の中を
若さを武器に 怖いもの知らずで
がむしゃらに 突進んできた

誰もが歳を取り
立ち向かう 力も無くし
漂う様に 命をころがし
落ちてゆく夕陽を 眺めて暮らしている

*もう終わってしまったのか
 遣り残した事はないのかと
 問いかけながら 振り返る日々
 もう一度風を
 起こせないものか

  恥を恐れずに
  砕けちまってもいい
  しょせん消えて 亡くなる命
  もう一度風を
  起こせないものか


おだやかに幕を 閉じるも良し
ガキンチョのまま 生きるも良し
立ち止れば 風は止み
動き始めれば 風は吹く

*(繰り返し)


今日か明日、松原さんが富山県からやってくる。
身体が動いていた頃、松原さんのお宅で唄わせてもらったようだが覚えていない。
だが松原さんと黒部渓谷に行った事は覚えてる。
だがあいにくの悪天候で何も見れなかった。
当時松原さんは富山県の青年団の会長をしていたような気がする、て強引な僕を仕方なく受け入れてくれたのだろう。
ウォーキング・ライブ・ツアーのはじまりは富山県からだった。
レコードも廃盤になり、音楽事務所からも見捨てられ家族を養う為にダスキンの新聞広告で就職して働いていた。
その頃、鷹の台駅近くの上水新町のアパートに住んでいたのだが、たまたま隣に住んでいた安念さんと食事する事になった。
そこで歩き旅の話をしたらお兄さんが富山県砺波市の助役である事を知り、すぐさま連絡した。
安念さんのお兄さんは若い頃青年団をやっていてその当時の知り合いが日本青年館で理事長をやっていると情報をもらった。
早速次の日、あいに出掛け全国につながりのある青年団とつながりをもつ事が出来た。
おかげで僕は全国の青年達から、沢山の事を教わってウォーキング・ライブ・ツアーも成功させる事が出来た。

上水新町のアパートに安念さんが居なかったら、その時点で歌う場所もなくしていただろう。
そういう意味で富山県は、僕にとって、何の係わりもない、大切な場所なのだ。
何気無い一瞬が、人性を左右しかねない、とっても大切な瞬間になることもある。
何気無い一日をあなどってはいけない。



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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート 自宅アパート
1870004 東京都小平市天神町2-15-2-203

(西武新宿線 小平駅 南口下車徒歩10分)
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

11月 3日14時00分~
料金 無料
(カンパ おひねり 受け付けます)
サポートミュージシャン ギター・日高靖志
        パーカッション・神山大輔

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