何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

人のつながりって挨拶からだもんね

2016年05月18日 21時35分36秒 | Weblog
朝から警察庁のワンボックスカーとパトカーが1号棟と2号棟の間の道に止まっていた。
一昨日、死亡が確認された部屋の現場検証だろう。
事件せいは無いだろうがどういう経緯で死に至ったのか、自殺の可能性も含めて念の為に調べられるのだろう。
大災害で亡くなったり苦しんでいたりする人達の事はクローズアップされて救済の手が差し伸べられるが、身近な所で生きるか死ぬかのギリギリな状況で苦しんでいる人達の事は、僕も含めてほとんどの人は無関心のままで放置されている。
気になって、年間の自殺者数をネットで見てみた。
驚いた。
自殺と定義されるのは「死亡が24時間以内に確認され、遺書が残されていること」らしい。
それ以外は「変死」とされるらしい。
ここ数年減少傾向にあるらしい自殺者はそれでも年間2万人をはるかに超えているが、変死に至っては15万人以上いるという。
大災害で亡くなっている人の数よりはるかに多くの人が、すぐ近くで普通の暮らしの中で人知れず命を落としている。
マスコミ報道に踊るのもいいが、本当に目を向けなくてはならないのは自分の足元・地域かも知れない。


今日は雲ひとつ無い晴天。
気分も晴れやかで、体調まで良くなった気分。
熱も下がり、疲れも取れてきたか、身体全体がうまく機能しないなりにリフレッシュ。
駅まで行くことにした。
元気な時は、行って買物をしたりして帰ってきて、掛かった時間は30分ほどだった。
歩行器でやっと歩ける今は2時間以上掛かる。
今日は、11時過ぎにアパートを出て帰ってこれたのは2時過ぎ、
いやー疲れた。
疲れはしたが、時間は半端なく掛かったが駅まで歩けた事に大満足…まだまだ頑張れる。

アパートを出る時、自治会長の澁谷さんと2号棟の玄関であった。
「今から散歩?。」
「今日は駅まで行ってきます。」
自転車道に向かって歩いていると2号棟の棟長の橋本さんが自転車でやってきてすれ違いざま同じような会話をかわして
「気をつけて。」と言って通り過ぎていった。
帰りには、名前は知らないが足が悪くいつもびっこを引きながらもの凄くゆっくり歩いている、小説を書いているらしい人とじゃぶじゃぶ池公園の所で
「今日は、いい天気ですねー。」
「ほんとにねー。」
と、お互いを確認しあってすれ違った。

こんな単純なことの繰り返しが凄く大切なことかも知れないですね。
朝のおやじ達が登校する小学生全員に声を掛けてる事も。
人のつながりって挨拶からだもんね。

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7月17日(日) 高橋忠史・魂のライヴ
        64歳 青春真っ只中

小平市天神町2丁目都営アパート(秀峰会)集会所

西武新宿線 小平駅 自転車道を徒歩10分
緑萌える遊歩道をぜひ歩いて来て下さい。
じゃぶじゃぶ池公園裏(自転車遊歩道の脇にある小さな公園)

13時半 開場
14時 開演 

参加費 投げ銭

高橋忠史 命懸けでの自主ライヴ


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娘、しのの旦那、潮田雄一はプロのギタリスト、インターネットで名前を入れて検索すると出てきます。

娘、ゆいの旦那、新井道雄はヘアーメイクアーティスト、新宿駅徒歩3分の所で友人と共同経営で下記の美容室を出しています。
新宿で髪をセットする時はぜひ行って下さい。高橋忠史の話で盛り上がれますよ。
THE DERBY【ダービー】
東京都新宿区新宿4-2-7 中山ビル2F
新宿駅南口徒歩3分 新宿三丁目駅6E出口より徒歩2分
Tel:03ー5363-4041


高橋忠史のフェイスブック
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電話  090-8849-0907

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