今日の天気予報は処暑なのに残暑が厳しいというコメントばかりでした。
それだけでなくて台風の発生が5個と記録的に少ないのも特徴だと。
日本に猛暑をもたらしている太平洋高気圧が大風の発生するフィリピン近海まで勢力を及ぼしている為、台風が発生しにくい状態になっているようです。
今月いっぱいは残暑が続くと予報されています。
立秋もすぎ、秋の声が聞こえてきてもおかしくないのですが、聞こえてくるのはセミの声ばかりの日がまだまだ続きそうです。
月の半径1738Ｋｍに対して100ｍほど内部が冷えて収縮しているのではないかと米研究チームが発表したようでうす。
月の誕生は地球とともに46億年前とみられ、冷える過程で断層が出来たのではないかとされています。
今まで発見されていたのはクレーターの重なり具合から10～1億年前のものではないかという研究結果でしたが、、さらに新しい場所に断層が発見されたことから収縮しているのではないかという研究発表のようです。
地球と同じくして誕生した月。地球と違う歴史を歩んでいると思いますが変化しているみたいです。
もし地球に変化があると人間の住めなくなる環境にも成り得るのかもしれませんね。
昨夜、脳死判定された男性から摘出された臓器を移植する手術が行われたとニュースになっています。
今回は初めて本人の意思がわからないまま、家族の承諾により臓器が提供されたそうです。
それで救える命もあるのだから有難い話ではあります。
それにしても、人間の身体もパーツみたいになってきてるように思います。
機械工学を専攻しその専門職に就いている人が大きな衝撃を受けたのは医学の勉強をしたときだという話を聞いたことがあります。
「生物の身体は細胞単位までバラバラにしてそれを組み合わせても元には戻らない。機械はどんなに複雑でも分解したら組立てて元に戻すことができる。」と
素人の僕には、現代医学がどんどん進めば細胞単位までバラバラになっても戻るのではないかと錯覚してしまいそうです。
これからこのようなケースが増えてくることは十分に考えられます。
本人の意思が解らないまま臓器移植をすると家族が本当に良かったのだろうかという思いに悩まされ続けるのではないかという人もいます。
過去に本人の意思で臓器提供をしたのに、家族が何年か経って「本当に良かったのだろうか？」と思い悩んでいるという人もいるそうです。
命を扱うだけに簡単ではないこの問題。なんだかんだ言っても僕が救われるかもしれない立場になったら藁をもすがる思いで提供者を待つんだろうなと思いながらこのニュースに耳を傾けました。
久しぶりに霞ヶ関と市ヶ谷に。
暑い暑いと思いながら行ってみると霞ヶ関は思ったより暑くなく、
昼休みは外の木陰で昼食をとったり読書をしている人が多く驚きました。
また、オープンキッチンみたいなところでカレーを食べている人も。
市ヶ谷は暑かった。アスファルトからの照り返しで下からの熱気がすごく、
歩いている人の片手はハンカチを持っている人が目立ちました。
同じ都内でもこんなに差があることを思えばゲリラ豪雨が発生する場所も絞れたりするんだろうなと、勝手にこじつけて納得してみました。
毎日、暑い日が続いているとさすがに「暑い」という言葉を口にしない方が気分的に楽なのではないかと思ってしまいます。
悪いことを口にしないことを言霊信仰というそうです。
日本人の民族的特性らしく、僕も思いあたることが沢山あります
それが、「暑い」「寒い」だけでなく、経済にも同じようなことが言えるのかもしれません。
約1113兆円といわれる財政赤字。
自国の経済や雇用が安定しているのにギリシャの国債を買っているからと懸念を示すドイツと比べてもこの悪いことを口にしない言霊信仰が日本人に大きく影響しているのではないかと思ってしまいます。
しかし、悪いことばかりでもないと思います。
見たくないことには目を伏せ信じない。良いことだけを見るというのは、それはそれで人としては幸せなのではないかと思います。
グローバル化が進んでいる現在においてこの言霊信仰が通用するのでしょうか。
純和風な僕としては日本人の良いところが崩れていかないことを願っているのですが・・・。
