太陽の北極と南極は定期的に11年周期で入れ替わっていたようなのですが、今回は北極だけに変化があり、南極に変化がないという観測結果が報道されています。
5月には北極のみ磁場が入れ替わり北極、南極ともにマイナスになるとされています。
プラスは?
というと赤道付近みたいです。
この状態は17世紀半ばから18世紀初頭にかけての寒冷期に似ているのではないかとされています。
地球の温暖化の抑制になるのではないかと報じられています。
地球に影響が出てくるのは10年後くらいではないかと言われていますが、農作物への影響は避けられないように思い少し調べてみました。
日本では江戸時代後期にあたると思います。
日本の農業生産は確かに向かい風だったそうですが、一貫して生産高を伸ばし生産効率を高めていったという文献がありました。
畜力・風力の利用や高度な農耕知識の普及、最新科学の適用、新作物の導入、農地改良への投資に支えられ、 17世紀半ばから18世紀半ばにかけての日本の総人口の伸びの停滞した時期にも生産が伸びたことは一人当たり所得・食物摂取の増大を意味していたそうです。
はてさて、10年後、どうなっているのでしょうか???