昨年末、TIPAを会場にして京都造形芸術大学学習会主催のワークショップが開催されました。
“コモディティ・アート”として、日用品を使ってアートをしようという主旨のワークショップです。
今回の内容は一言でいうと「コーヒー現像」です。
現像液をインスタントコーヒーと炭酸ソーダを使って作り、フィルム現像と印画紙現像をしました。
講師のF・ゴーツ氏は打ち合わせの段階では、
「あまり期待はしないで下さいね。ぼんやりと像が浮き出る程度です。」と、おっしゃっていましたが、
フィルム現像・印画紙現像共に、しっかりと画像を得ることができました。
運がよければ・・・ではなく、参加者全員がその成果を持ち帰りました。
上の写真はコーヒーでフィルム現像をしたモノクロフィルムです。
みごとにコーヒー色に染まっていますが、ちゃんと画像が存在します!
すごいです。マジックショーのようでした。
Yoshie