サブレ・ショコラ・フルール・ド・セル(ピエール・エルメ・パリ)

先日、ホテルニューオータニに行ったときに、ケーキを食べた後クッキーも買ってきました。サブレです。

クッキーとビスケットの違いは、脂肪分。脂肪分を40%以上含んでいるものがクッキーで、それ以下のものがビスケットなんだそうです。
そもそもビスケットは、フランス語の「ビスキュイ(2度焼いた)」という意味から派生してできた言葉で、軍隊や船乗りの食料として、補食用に保存をよくするための脂肪分の少ない硬いパンだったみたいですよ。それに対してクッキーはおやつ感覚で食べるために作られたものなので、脂肪分を増やして美味しく作られたようですね。
そして、サブレはというと。基本的にはクッキーと一緒のようです。「サブレ」というのはフランスの町の名前で、ここで作られたクッキーを「サブレ」と呼んだ、という話を聞いたことがありますよ。

ピエール・エルメのこのサブレ。色が濃くてふんわりさっくりした見た目です。
封をあけてみると、小麦粉の濃く焼けた香りがいいですね~。
かじってみると、ほんのりしょっぱい。見た目にはわかりませんが、外側に塩が聞いているみたいです。ざくざくした食感とでもふんわり。ちいさなチョコチップが入っていて、生地の濃いチョコをさらに深い味わいにしています。香りもとってもいいね~。バターバニラパウダーが使われているみたいです。1個食べただけで、たっぷり鼻の奥まで香りが残って美味いなぁ。



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