気がつけばいつのまにか8月になっていた。5月頃からうろうろしていた企画が7月になって突然進行開始。商業施設のロケ撮影と商品のスタジオ撮影を相互進行して合成処理することになる。CS5はすでにアンインストールしてしまったので現像処理から合成作業まで、まだ内容をよく理解していないCS6といきなり向き合うことになってしまった。CS6の基本的な操作はCS5から大きな変化は無いから問題は無い、と思ったのだが・・・
ラフ合成がすんだの段階で画像をチェックすると、「レンズ補正」は行ったはずなのに切り抜いた商品写真のエッジに色収差(カラーフリンジ)が出まくり。 Adobe CameraRawをよく見てみると「色収差」のオンオフは別タブでするように変更されていたのに気づいていなかった。フリンジ軽減の操作がより細かく調整できるように変更されている。CS6から加わった新機能については学ばないと使えないのは当然だけれど、このような従来からの機能の細かい変更については「新機能の紹介」には記されてないのだった。
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