自民党の安倍さん

やはりどうしても、自民党の安倍さんが
日本天台宗の祖の伝教大師最澄だと思うのです。

大本のなおさんや王仁三郎と同じで、かなり理想化されている方ですから、
色々異論があるかとも思うのですが、
やはりどうしても最澄なんだと思います。

天海は天台宗で最澄に繰り返し礼拝しているでしょうから、
最澄の守護というものを体得している筈なんです。

感覚的に、どうしても最澄です。
改憲のイメージが先走りがちですが、
本当に安倍さんは包容的な方だと思います。

ちなみに深見は、師の植松愛子さんが
最澄だと言っています。
しかし、わたしとしては感覚に合いません。

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川面凡児＝ツォンカパもそうなのですが、
やはり環境が違い、肉体が違うと、なかなかご本人も、
そんな大それた事、という感じになるみたいです。

しかし、前世で、本当に手応えのある仏教という学問を極めたからこそ、
受験勉強のように手応えがなく、魅力ある結果を持たない学問には、
あまりのめり込めない、という事もあると思います。

twitterにも書いたのですが、日本の受験勉強は、
本来の仏教の、合理的で自信につながる、目的のはっきりした勉強に比べ、
原因と結果が合っていないのです。

本来勉強は自利の行為で、自分が向上するためのものです。
アビダンマの学習や瞑想で、それはハッキリ実感できると思います。

自分が向上していくのが分かるし、理解できるのが面白い。
その上、勉強することが
“苦”の軽減や救いにつながる、という明確な目的があります。

ですから、誰かのせいにしなくても勉強できるし、
それがある意味楽しいのです。

そうして学び、身につけた事を、皆と分かち合う事が利他になります。
それは皆の幸せにつながり、自分の功徳にもなる。

ところが受験勉強は、公開することのないサーカス芸を
身に付けるようなもので、
出題者が、ただ難しくするために工夫を凝らしたした
変な問題を解けるようにならなくてはいけません。

本当の学問をしたことがある人間なら、特殊な目的でもない限り、
こんなつまらない勉強はないのです。

身に付けていく事に手応えがなく、
なぜこんな事をしなくてはならないかも解らない。

身に付けること自体が動機づけになりませんから、
他に動機づけを見つけなければなりません。
親のため、とか、将来のため、とか。

でも、それはおかしいのです。

仏教では、学ぶこと自体が自利になり、
学んだことを人々と分かち合うのが利他になります。
学んだことを実践すれば、自利にも利他にもなります。

本来の学問なら、どんなものでもワリとそうで、
科学だって、文学だって、社会学だって何だってそうでしょう。

なのに、受験勉強は役立てようがない。
役に立たないことを、理屈をつけてやってるから、
苦労を誰かのせいにし、
受験勉強自体と直接つながりがないような見返りを
求めなくてはなりません。

例えば、就職とかエリートコースとか既得権とか。

受験勉強のあり方は本来、
人間の性質に合わない、人間の性質を生かさない物なんです。

こんなもの、前世の高僧だからと、
やる気になれるとは限りません。

世の中のシステムが変なのです。

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安倍さんには人徳があり、
普通に生活していたら、あまり生き霊を受けるような事には
ならない方だと思います。

けれど、修行を積んだ高僧だけあって、
霊的には敏感な面もあると思います。

総理大臣、しかも政権交代を狙う民主党を野党とする、
となれば、普通の安倍さんの感覚なら来るはずのない
生霊を受けてしまう。

江原さんも、霊媒体質に苦しんで修行した、と書いていましたが、
安倍さんは修験道系の方ではありませんし、
政治家の家に生まれれば、
そんな経験も持ちようがなかったのでは？ と思います。

そんなこんなで色々あったのだと思います。
また、やはり政治家ですから、田原さんの言う“魑魅魍魎”
色々汚いこともあるのでしょうが、

個人的にはやはり、
敬意を払わずにはいられません。

(このタイミングで安倍さんについて書いたからと言って、
別に長野県知事選で自民党推薦候補は応援してません。

むしろ、知事権力の継承には慎重さが必要だと思います。

単に、借りぐらしのアリエッティを見たら安倍さんを思い出しただけです。)