Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

自民党の安倍さん

2010-07-30 | 思索のかけら
やはりどうしても、自民党の安倍さんが 日本天台宗の祖の伝教大師最澄だと思うのです。 大本のなおさんや王仁三郎と同じで、かなり理想化されている方ですから、 色々異論があるかとも思うのですが、 やはりどうしても最澄なんだと思います。 天海は天台宗で最澄に繰り返し礼拝しているでしょうから、 最澄の守護というものを体得している筈なんです。 感覚的に、どうしても最澄です。 改憲のイメージが先走りがちで . . . 本文を読む

嫌われるタイプ

2010-07-28 | こころ
今日も暑くて、なかなか読書が進みませんが、 スマナサーラ師の本(運命がどんどん好転する)を読んでいて、 こういう事が意外に分からないんじゃないかな、と思ったので、書きます。 友達ができない人の理由、というものです。 わたしも今、人とコミュニケーションが取れない状態なので 耳が痛いんですが(笑) *** 友人というものは大切なもの。 何故かというと、お互いの事をとても大切に思いあっているだけで . . . 本文を読む

戸隠が待つもの

2010-07-27 | 神社とお寺
ギリシャ神話の冒頭、 地母神ガイアの怒りによる教唆で、 夫・天空神ウラノスは、息子たちに地位を逐われることとなった。 その際、彼らの企みに参加しなかった唯一の息子が オケアノスである。 オケアノスは、大地を取り巻くと考えられていた大海の神であり、 河や泉の女神たちの父親にあたる。 配偶神は、同じティターン神族のテティス、 娘たちは数えきれないが、 一人はゼウスの最初の妻となったメーティスであ . . . 本文を読む

“慢”の国

2010-07-26 | 日本人の意識と社会
スリランカのお坊さま(アルボムッレ・スマナサーラ長老)によれば、 仏教の欲心、煩悩の一つである “慢”は、比較することだという。 慢の尺度は三つ。 ◎自分より優れている、 ◎自分より劣っている、 ◎自分と等しい。 これらが“自分”という意識を固定する上に、 さまざまな感情を生み出してしまうのだそうだ。 他人と比較して、自分の方が優れていると誇ることを“自慢”と言うし、 自分の方が優れていると . . . 本文を読む

キリスト教下のスピリチュアリズム

2010-07-23 | 思索のかけら
わたしは元々、スピリチュアル系の本が苦手で、 ごく限られた一部しか読んだことがありません。 独特の、なんだかヒュルヒュルした感じが苦手なんです。 日本の“霊覚者”もピンキリで、さまざまな方がいらっしゃるようですが、 向こうのスピリチュアリズムも同じなのかもしれません。 また、日本人は、精神性より胆力を重視し、 胆力を備えた精神性なら認めますが、ヒュルヒュルしている心霊主義は認めない傾向があると . . . 本文を読む

戦利品

2010-07-22 | 日記
全然集中できず、 読書や思索がほとんど進みません。 書くことがないので、 この間リサイクルショップで勝った84円のリュックと、84円の腕時計。 レジに持っていくのが申し訳なかったですよ! 腕時計は可愛かったので勝ったんですが、 電池は切れています。 一応、Q&Qのロゴが入ってますから、84円の値は多分ミスですね! お店には申し訳ない。 でもわたしは、よい買い物をして満足です。 . . . 本文を読む

大本山護国寺

2010-07-20 | 神社とお寺
東京都文京区に、大本山護国寺という、 真言宗豊山派のお寺があるそうです。 …行ったことはないんですけど。 毎月第三日曜日、広島にあるチベット仏教の僧院 (デプン・ゴマン学堂日本別院)からお坊さまが見えて、 定例法話をなさっているお寺です。 行く都合がつかず、また 行こうとしても行けなかったんですよ。 一昨日、十八日にも、こちらで法話があった筈なのですが、 それで何かが変わったように思います。 . . . 本文を読む

ストレッサーとしての煩悩

2010-07-19 | こころ
タイのお坊さまの本(テーラワーダ仏教の実践)を読んでいた時、 仏教の“苦”は、英語のstress(ストレス)、 あるいはconflict(相容れない、争い)にあたるという記述がありました。 つまり、“苦”というのは、本来 日本人が思うほど重い意味ではないのかもしれません。 ストレスとは、精神的・肉体的な負担となる刺激や状況のことですから、 “存在とは苦である”というのは、 存在する限りストレス . . . 本文を読む

戻れば良くなるか

2010-07-16 | 日本人の意識と社会
このまま行くと、日本には、今までのような繁栄は望めない。 色々な意見はあっても、それだけは、誰もが一致するところだと思います。 でも、だからどうするか、については、 様々に意見が分かれます。 ある人は、よりグローバル化の進んだ国を見倣うべき、と言い、 ある人は、高度成長を築いた人たちを見倣うべきだ、と考えます。 またある人たちは、さらに昔の、 戦前や明治の価値観を取り戻そう、と言います。 . . . 本文を読む

人生とは

2010-07-15 | こころ
古代エジプトでは、 人は神の意識化の過程を担う神の一部と考えられていました。 大本では、 神は万物普遍の霊にして人は天地経綸の主体なり といいます。 人はもともと、神(仏)の一部として出来ていて、 神の一部として神の働きの一部を担うことが、本来備わった性質であり、 故に人間は、神の分身として相応しい存在へと自らを高め、 神の一部として世界を変えていく可能性を持つ、というのが、 語句は違えど . . . 本文を読む

望・九曜紋政治

2010-07-12 | 日記
なにか書かなくちゃと思うけれど、 何一つとして浮かびません。 なにかリクエストでもあるでしょうか? まあ、自民党の勝利でかなり怒っていたんですが、 段々、それでもいいか、と思えるようになってきました。 *** 大本の紋は九曜の紋といって、 大きめの丸の周りを八つの丸が囲む、花のような形です。 大本でこれを用いることについての 王仁三郎の解説は読んでいませんが、 多分、日の丸よりはこちらの . . . 本文を読む

行為は報われるべきか

2010-07-10 | 思索のかけら
“努力は報われるべきだ”と、人は言う。 政治家はもっともらしくそうなる世の中を約束し、 人々はそれを願う。 だけど誰も、その努力の中身を問わない。 なぜだろう? あなたはどんな努力をしているのか? そして、それがどう報われるべきだと思っているのか? *** 努力には、もちろん結果が伴う。 それが、望む通りのものかは兎も角として。 自分の努力に対して出た結果。 それこそ、その努力が現実に及 . . . 本文を読む

誰の問題か?

2010-07-09 | 日本人の意識と社会
今週の週刊ポストの 茂木健一郎さんの連載を読んだ。 東京大学での講演において、 現在の日本の大学が、国際的な学術の場というよりは、 むしろ日本企業に就職するためのツールになっていること、 世界に通用する一流の学問ではなく、国内流通向けの学問でしかないこと、 など、茂木さんの持論を展開されたのだと思う。 しかし、それに対する学生側の反応はごく冷静で懐疑的であり、 “そのためにあなたは何をしたの . . . 本文を読む

メタ認知

2010-07-07 | こころ
認知心理学の枠組みの中で “メタ認知”という言葉が用いられるようになったのは、 1970年代以降のことだという。 フラベルやブラウンの研究により、 通常の認知の上に、もう一段高いレベルの認知…すなわち 認知に対する認知を想定する必要が論じられた。 しかし、メタ認知の発想自体は、 別に目新しいものではない。 例えば紀元前五世紀のソクラテスが、既に、“無知の知”すなわち、 理解するためには、 理 . . . 本文を読む

美輪明宏さん

2010-07-05 | 思索のかけら
天草四郎という人は、江戸時代初期(家光の時代)、 キリシタン弾圧に対して長崎の信徒たちが立ち上がった、 島原の乱のリーダーです。 軽度の霊能者で、 特に癒しの力があったとか。 美輪明宏さんは、この天草四郎の生まれ変わりと言われていて、 若い頃には、いろんな霊能者に指摘されたそうです。 (“青森の神さま”は、 そういう面もありますね、と言っただけだったけど) 若い頃は確かに天草四郎を思わせる . . . 本文を読む