テレビ番組や週刊誌、女性誌とか、
世俗のレベルで、ああだこうだと端から人間を評価している。
こういう異性がいいだの、ああすれば好かれるだの。
それは、普通の人の標準的な感覚の、素直な現れなんだろうな、と思う。
人は見掛けに弱くて、肩書きや学歴にも弱い。
その付属品や、表面的な態度や仕草にもこだわる。
だけど本当は、それはあんまり本質とは関係がない。
そういう面で人を好きになったりする異性には . . . 本文を読む
やはりどうしても、自民党の安倍さんが
日本天台宗の祖の伝教大師最澄だと思うのです。
大本のなおさんや王仁三郎と同じで、かなり理想化されている方ですから、
色々異論があるかとも思うのですが、
やはりどうしても最澄なんだと思います。
天海は天台宗で最澄に繰り返し礼拝しているでしょうから、
最澄の守護というものを体得している筈なんです。
感覚的に、どうしても最澄です。
改憲のイメージが先走りがちで . . . 本文を読む
わたしは元々、スピリチュアル系の本が苦手で、
ごく限られた一部しか読んだことがありません。
独特の、なんだかヒュルヒュルした感じが苦手なんです。
日本の“霊覚者”もピンキリで、さまざまな方がいらっしゃるようですが、
向こうのスピリチュアリズムも同じなのかもしれません。
また、日本人は、精神性より胆力を重視し、
胆力を備えた精神性なら認めますが、ヒュルヒュルしている心霊主義は認めない傾向があると . . . 本文を読む
“努力は報われるべきだ”と、人は言う。
政治家はもっともらしくそうなる世の中を約束し、
人々はそれを願う。
だけど誰も、その努力の中身を問わない。
なぜだろう?
あなたはどんな努力をしているのか?
そして、それがどう報われるべきだと思っているのか?
***
努力には、もちろん結果が伴う。
それが、望む通りのものかは兎も角として。
自分の努力に対して出た結果。
それこそ、その努力が現実に及 . . . 本文を読む
天草四郎という人は、江戸時代初期(家光の時代)、
キリシタン弾圧に対して長崎の信徒たちが立ち上がった、
島原の乱のリーダーです。
軽度の霊能者で、
特に癒しの力があったとか。
美輪明宏さんは、この天草四郎の生まれ変わりと言われていて、
若い頃には、いろんな霊能者に指摘されたそうです。
(“青森の神さま”は、
そういう面もありますね、と言っただけだったけど)
若い頃は確かに天草四郎を思わせる . . . 本文を読む
以前、御巫八神である、
神魂(かみむすび)
高神魂(たかみむすび)
生魂(いくむすび)
足魂(たるむすび)
玉留魂(たまとめむすび)
大宮乃売(おおみやのめ)
大御膳都神(おおみけつかみ)
辞代主(ことしろぬし)
について、
上から、
テフヌト、シュウ、ヌト、ゲブ、ネイト、ネフティス、オシリス、アヌビスと、
あてはめてしまいましたが、
ゲブ・ヌトは禍神だったので、全面的に訂正します。
テフヌト . . . 本文を読む
無意識的にやったことは、ことごとくポカになってしまう。
ふと意識を緩めただけでも、必ずと言っていいほど、
度を越したミス、失敗の原因になってしまう。
そのために、無意識というものが信用できない。
意識と無意識の境界線で働くフロー状態など、想像もできない。
ミスをしないためには過剰に気を使うしかない。
意識を酷使することで、なんとか人並みにやっている。
そんな場合、様々な原因が考えられると思う . . . 本文を読む
主にtwitterに書いたものに、少し手を加えてまとめました。
(現在、人とコミュニケーションが取りにくい病状なので、
今のところ、twitterはフォローしていただいても、フォローできません。
本当にごめんなさい。)
***
パソコンを使うようになって、人は、すぐに反応を求めるようになったという。
パソコンは、クリックした途端に動く。
軽く動くほどよい。
でも、大きなプログラムほどやはり、重 . . . 本文を読む
ジェフウティというのはトトの別名で、より古い名である。
繰り返し一人で頷く知恵の神の姿が、
餌を探して頭を上げ下げするトキを思わせるため、
トキの頭をした神として表現されるが、
より古くは、銀色の大きなヒヒの姿の
“偉大なる白きもの”としても表されていたようだ。
ダライ・ラマはトトの系統の直霊で、
孔子さまも同じである。
孔健さんはほぼ天表春だと思うが、
これはギリシャのゼウスの系統だと思 . . . 本文を読む
“秩序”という語感は、良くないのだろうか?
この言葉はどうも、自然の順当なあり方というよりむしろ、
教条的な人工のルールを思わせるようである。
しかし、そうなってしまったのは、
根源の神のあるべき秩序を乱した、岩神たちのせいなのである。
***
あの神が敬われているのは納得できない。
自分こそ、その地位につきたい。
自分こそが、最高神として敬われるべきである。
そうして、ステクの地位を、 . . . 本文を読む
ギリシャのオリンポス神話によれば、
大地母神ガイアから生じた天空神ウラノスは、
ガイアの配偶神となり、共に、多くの神々を産み出した。
彼は神々の父であり、ガイアと共に、
ギリシャの神々の祖である。
二人の産み出した神々の中に、額に目を持つキュクロプス三人と、
百の腕を持つヘカトンテイル三人がいた。
彼らはウラノスに従わなかったため、
ウラノスは、この異形の反抗的な息子たちを
タルタロス(奈落 . . . 本文を読む
実は、スピリチュアル関係の本を、ほとんど読んだことがない。
というか、ニューエイジとスピリチュアリズムの区別すら付いていないかもしれない。
辞書的な意味を調べると、
ニューエイジは、戦後、欧米において
西洋の独善的な価値観を見直し、東洋思想を取り入れて起こった
思潮・精神哲学であり、
スピリチュアリズムは、
降霊術と、そこから来た心霊主義(心霊は実在するとする考え)及び唯心論、
ということに . . . 本文を読む
ギリシャ神話におけるエロースは、一般に恋と性愛の神とされる。
そもそもは壮年の男性であったが、後に青年となり、
さらにローマ神話における愛欲の神・クピド(キューピッド)と習合して、
悪戯好きな幼児の姿ともなった。
射抜かれれば即座に恋に落ちるという弓矢を持ち、
気まぐれに神々や人々を恋の苦しみに陥れる物語で知られる。
迷惑で無責任な子供の神と考えられ、
主要な神とされたオリンポス十二神にさえ . . . 本文を読む
エロースは天の水の系統の神であり、
イギリスの国魂と一体となり、西洋社会を見守ってきた、
西洋の陰の主神である。
天の水の神格がエロースとして現れる領域がヨーロッパであり、
ムハンマドとして現れる領域がオリエントであると言える。
だが、日本で、家康公と信長・秀吉が共に祀られるようになったために、
以後、ムハンマドとバールは習合してしまったのだ。
現在の世界の混迷は、明治政府と吉田神道に、
そ . . . 本文を読む
中部エジプトの南部に、
古代、ヘルモポリスと呼ばれる都市があった。
原初の混沌、“虚無の世界”に棲む神々を描いた、
独特の創造神話で知られる。
それによれば、世界の始まりのとき、原初の海は、
深淵を示すヌンと、妻・ヌゥネト、
無限と不定を示すヘフゥと妻・ヘフゥト、
暗闇を示すケクウと妻・ケクウト、
不可視を示すアメンと妻・アメネトの、八柱の神々から成っていたという。
彼らは、四匹の雄の蛙と、 . . . 本文を読む