赤瀬川原平が王貞治に取られていたのではありませんように、と前にも書きました。
王陽明とか書いてしまいましたが、すみません。赤瀬川の方がぽいのかも知れません。
韓国カバーの一つでピンクレディも挙げてしまいましたが、すみません。
ピンクレディ"フラミンゴ"がダメなんですね。
こういうのにやられないためには、対応する欧米歌唱を充分聴くように、と書きました。受容日本人などでも。
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今年は色々あって、まだ一度も
戸隠の奥社まで足を運んでいませんでした。
車を降りてから、山道を30~40分も歩かなくてはなりませんし、
冬になってしまうと雪に覆われて行けません。
夏のうちに一度は行っておこうと思い立ったのです。
以前よりの懸念もあり、
宝光社の浄めを、もう一度実地で行いたい、
という思いもありました。
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宝光社がゼウスとヘラ、というのは突飛な事のようですが、
新羅は . . . 本文を読む
ギリシャ神話の冒頭、
地母神ガイアの怒りによる教唆で、
夫・天空神ウラノスは、息子たちに地位を逐われることとなった。
その際、彼らの企みに参加しなかった唯一の息子が
オケアノスである。
オケアノスは、大地を取り巻くと考えられていた大海の神であり、
河や泉の女神たちの父親にあたる。
配偶神は、同じティターン神族のテティス、
娘たちは数えきれないが、
一人はゼウスの最初の妻となったメーティスであ . . . 本文を読む
東京都文京区に、大本山護国寺という、
真言宗豊山派のお寺があるそうです。
…行ったことはないんですけど。
毎月第三日曜日、広島にあるチベット仏教の僧院
(デプン・ゴマン学堂日本別院)からお坊さまが見えて、
定例法話をなさっているお寺です。
行く都合がつかず、また
行こうとしても行けなかったんですよ。
一昨日、十八日にも、こちらで法話があった筈なのですが、
それで何かが変わったように思います。 . . . 本文を読む
沖縄の一宮、波上宮は、
熊野の神が海流に乗って漂着したものと考えられている。
祭神はイザナミ、ハヤタマ、コトサカオの三柱とされ、
これを祀れば、大漁がもたらされたという。
だが、このイザナミは、ハトホルではなくイシス、
コトサカオは、“こ”の止・戸の栄えを意味する神で、
やはり岩神系(ゲブ族)だと思う。
浜辺に流れ着いた不思議な石に宿っていた神であるだけでなく、
それを拾ったのが、南風原(は . . . 本文を読む
宇佐神宮のある大分は、
日本列島の“ぼんのくぼ”の位置にあたる。
ぼんのくぼは、アイヌの信仰において、
その人の憑き神(守護霊)の座と考えられている。
もし、アイヌと同じ考え方を、古代の日本人が持っていたとするなら、
ここにある宇佐神宮(宇佐八幡)は、
日本列島の守護神という位置付けになるだろう。
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宇佐神宮は古墳の上に立つ神社で、
比売大神は、八幡神以前からここで祀られていた、古い . . . 本文を読む
“バール”という言霊は、
頭の中が春な状態を示しているんじゃないかと思う。
“ハ(天の火の性質の霊質)”が頭の上から入ってきて留まっていたら、
頭の中は炎天下になってしまう。
バールがステク(天の水である月読・ス(テ)クナヒコ)に取って代わり、
セトの位置を占めたのならとんでもないことで、
天の水の神格が失われたことになる。
また、“ハロエリス”は、天の火を根底に送る空相の水、で、
これも水 . . . 本文を読む
出雲の神、大国主命には、一般に、
大物主命・大己貴(おおなむち)命という別名が知られている。
大国主というのは、ほぼ出雲社の神かその分祀と思われ、
大物主、大己貴は共に、三輪山の大神(おおみわ)神社に祀られている。
大己貴は、石川県の気多大社の神の名で、
埼玉の氷川神社や京都の日吉大社、
東京の神田明神に祀られている神もこの名だ。
もしも、言われているとおりに同神だとしたら、
大己貴が、開拓 . . . 本文を読む
中社の八心思兼は古代エジプトのトトにあたり、善神だが、
宝光社の天表春(あめのうわはる)がわからないのである。
天表春は、思兼の息子とされるが、
“うわはる”は、和(倭)を得るバールに通じ、
バール(悪神セト)系かもしれない。
一般に“はる”は、
張るであり晴るであり、満ちて開いていく意味に取られる。
王仁三郎も、これを吉なる言葉として扱っている。
しかしそもそもは、天の火(火の霊質)が地上 . . . 本文を読む
熊野の速玉大神が、ハロエリス。
(エジプトではオシリス・セトの兄弟とされた年長のホルス)
フスミ大神がハトホルになると思います。
ハヤタマは“ハヤブサの姿の魂”を意味し、ハヤブサ相のホルス。
フスミは“腑澄み”で、臍下丹田の和魂が澄んだ神であり、
澄ませるための守護神でもあるのでしょう。
大本でもそうだと思いますが、
わたしがイザナギ、イザナミだと思っていたのも
熊野のお二人だったわけです。
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長野の善光寺さんがある坂の東側、崖の下に、
三輪という地区がある。
“美和神社”という、
大物主を祀る、創立さえ知られない古い神社が、
地区の名の由来と考えられている。
“日本三代実録”清和天皇貞観八年の二月七日の条には、
信濃国水内郡三和(美和の意)神部両神に憤怒の心があり、
兵乱や疫病の災いをおこすと告げたので、
国司や講師が斎戒沐浴して読経させ怒りを鎮めた、という記述がある。
この三 . . . 本文を読む
栃木の二荒山神社は、
プタハの荒魂を祀る神社、の意味だと思う。
大物主の御子神として祀られている方が、
プタハの系統の直霊だったのだろう。
プタハは、中エジプト・メンフィスの技巧神
…建築や金属細工、木工、陶工など職人の神であり、
原初の丘と同一視された創造神の一柱である。
プタハは双葉と同じ意味で、
アポピスである種、アメンである根から生いる芽だと思う。
マタラ神は、マタ=又、ラ=広がる . . . 本文を読む
鹿島の神がセトだと思う、と書いたが、
記紀神話の成立以前、鹿島の神を祀っていたのは、
三輪の神を祀ったオオタタネコと同族にあたる“大氏”だったという。
つまり、そもそもの鹿島の神は、
三輪系の神だったと思われるのである。
中臣・藤原の祖神とされる春日の神もまた、
本来は大氏と同系の春日氏によって祀られたものだという。
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“常陸風土記”には、
魔神・夜刀(やと)の神と戦いながら開墾を . . . 本文を読む
信長はもう救われているので、
メディアがいくら彼を誉め上げようと、問題はないのである。
信長ファンの覇王志願者が増えようと、
良くない心に与することは
もうないだろう。
鹿島も、大丈夫だと思うが、
行って見ていないので、確実かはわからない。
問題は、大阪の生国魂神社の淀君だと思う。
若さと媚で、槽糠の賢妻から男を奪い、
その人生の慎ましい誇りを叩き潰すことを、
快楽としていたサディスティッ . . . 本文を読む
鶴岡八幡の、樹齢千年の銀杏が、
折れて倒れたそうです。
…八幡さまって、どうなのかな、と、
ちょうど悩んでいたところでした。
深見は、八幡さまを、東京における彼の守護神としていましたし、
宇佐の神を、ゾロアスター教のアスラマズダーとしていました。
八幡宮の総本社、九州大分の宇佐神宮に祀られているのは、
応神天皇、神功皇后、そして、土着の古い神とされる比売大神です。
八幡神がアスラマズダーか . . . 本文を読む