67歳からのフランス語学習

フランス語、時々仕事、たまには英語

英語の学習を始めました。

2016年11月07日 13時52分50秒 | 語学

学習の方法としては、まず

Youtubeの利用

1)youtube.comから聞き取れない部分が多くあるものをともあれ選びまして、持ち運び可能はレコーダーに録音します。例としてhttps://www.youtube.com/watch?v=wug9n5Atk8c,これはBill Gatesのスピーチです。聞き取れるものを何度聞いても学習効果はあまり期待できないと思いますので、ともあれ難しい内容を選択してください。

2)選択したyoutubeのURLはブックマークに保存しておき、聞き取れない部分のキャプションデータを見て、意味を理解しておきます。画面右下のギアーのマークを選択して英語のテキストが読めます。解らない文は確実に理解していないと、実は聞き流すだけで雑音を聞いているのと同じで、効果は全くないとおもいます。

3)その後は暇がある時、散歩に出るとき、一人で何かをしているときに、聞きます。この時に人が周りにいなければ発音された通りに自分の口と声で再現します。このようにするとかなり集中しますので、意味が日本語に変換することなく理解できるようになります。つまり日本語に訳すことなく理解できたと思えるまで繰り返し聞きます。時には辞書を引きなおすことも、原文のテキストを参照する必要があるかもしれません。

4)覚えたスピーチはレコーダーから消して、次のスピーチを録音します。その後同様に不明な単語、訳せない部分をyoutubeのキャプション機能を用いて理解しておきます。その後を追って声が出せるようになるまで繰り返します。時々キャプションを見直したり、辞書を引いたりという作業は欠かせないとおもいます。

無料のInternetのURLの利用

1)TOIECの過去問を以下で無料で公開しています。下の

あたりがよろしいかと思います。間違った場合は解説が読めます。この箇所は英語の文法という扱いですが、実際問題として慣用的にいかに述べるのかという事を知っているか否かということがテストされます。

https://kakomonn.com/TOEIC/

2)「AI英会話 ナンナ」、このページでは質問に答えるとその答えに対して、質問してくるようにプログラミングされているようですが、そのリスポンスまだ完成の域に達しておりません。ただし何かに反応して言葉を発するということに意味があるとおもいます。

https://chat-robot.weblio.jp/

このページでは自分が発声した文章が認識されて、テキストで表示されますので、発音の良し悪しにも気お付けようという気持ちにさせられることです。いつの間にか自己流になって本来の音から離れてしまうと、聞きにくい英文になってしまうとおもいます。

すべての学習において、声を出して英文を繰り返すということに重きを置いています。声を出しますと、その分、集中します。ネエイティブの英語の後を追いかけるように発声していると、日本語に訳さずにそのまま意味だけが頭に入ってきます。理由はわかりませんが、いつも不思議に思っています。

なにはともあれ2年後が楽しみです。

 

 


フランス語を学び始めて3年が経過し、4年目に入りました。

2016年09月07日 10時31分26秒 | 語学

フランス語の学習を始めて3年が経過して思うことは、知らず知らずのうちにフランス語を読んで訳すことが語学の学習と勘違いしてしまっている自分を発見したことでした。

フランス語の聖書を読んで、日本語に直しているだけで勉強したつもりになっていたのがこの1年であったように思います。このような学習方法を続けてゆきますと、文を組み立てたり、長文を読んで意味をとらえるということには長けてくるのですが、バーバルなコミュニケーションがまったく開発されないまま、時間が経過してしまいます。一方で日本ではフランス語は義務教育の中に組み込まれておらず、フランス語の学習の開始時は全くの白紙状態ですので、文章を読んで訳すという作業は必要最低限の単語を覚えるという意味では非常に重要な作業なのだろうとも思わされています。しかしそれでもなおかつバーバルなコミュニケーションのための学習がどうしても必要だなとこのところ非常に強く思わされています。

例えば、英語の決まり文句はたくさん私どもは知っていると思います。例を上げればきりがありませんが、いくつか挙げてみて、現在自分が陥っているジレンマについて述べてみたいと思います。

英語で 

That's what I think  = オイラもそう思ってたんだ (なにか同意する時や、あいづちの代わりに用います。)これをフランス語で述べるには文字通り C'est ce que je pense とフランス語にしてそのまま通用するのだろうかと言う思いが浮かびます。

I like it = オイラもそれ気に入ったよ (これは日本語でそれが好きだという意図ではあるのですが、相手の意見や持ち物をほめる場合に使います。) J'aime ça でいいのかどうかまったく心もとないものがあります。

That's why I told you. = だから言ったでしょう。 直訳すると、C'est pourquoi je vous ai dit. しかしこれで通じるか否かあるいはニュアンスが伝わるのかは明らかではありません。

フランス人と話すこともまるでなく、言葉として発することがない語学学習では、仮に文章が組み上がっても、それがどのような印象を聞く方に与えるのか全く不明であり、同時に記号の羅列にすぎないとしか思えず、きわめて心もとないものがあります。フランス語でお話をもしするようなことが今あったとしても、おそらく何を言っているのかわからず、また仮に解ったとしてもどのように返せばよいか解りません。 Let me see...などと言って時間を稼ぐための慣用的な言い回しもまるで頭にありませんので、現状ではフランス語での会話は成立しないと思います。

そんなわけでこの1年は、フランス人の友人を見つけることや会話の学校に行くことは出来ないとしても、より多くのフランス語を読むのではなく、より多くフランス語を聞いて過ごしてみようかななどと思わされています。今年はこの点をに注力してゆきます。


いかなる外国語でも確実に上達する方法の発見

2016年04月08日 09時29分39秒 | 語学

必ず外国語が上達するという方法を発見しました。

この手の広告文はよく雑誌やInternet上で見かけます。81個の文章を暗記すれば会話ができるようになりますとか、6週間で英語をマスターするとか、聞くだけで英語が話せるようになります。などなどたくさんのキャッチコピーが巷に氾濫しています。おそらく多くの人がその言葉に乗っかって教材をもとめ、実行してみたのではないかと想像します。しかしその結果多くの人が挫折してきたのも確かなことで、日本人にとって英語は特殊な意味を持つようになってしまったように思えます。

今日皆さんにお伝えしたいことは、教材や学習方法ではなく、そのようなことにはあまり関係なく、結果がでる方法をお伝えしたいと思います。これは筆者がフランス語学習で体験したことそのままです。しかも頭が悪くても、悪いなりに、また年を取って記憶力がかなり衰えていたとしても、結果が残せる方法です。かく述べる私も69歳で、毎日フランス語の新しい単語を覚えている段階です。

英語をある程度理解できるようになりたい、文章がある程度書けるようになりたい、英文の書物をある程度の速度で読めるようになりたい、そのような目標のある方は希望があります。その目標に至るまで継続する意思が大事だからです。

つまり語学上達の最も確実な方法は「継続すること」に尽きると思います。途中であきらめてしまう人は実は「継続のみが結果」をもたらすということを忘れています。

今日は皆さんを誘う「つり」の言葉から始めてみました。くれぐれも何か特効薬のような方法があって、簡単に外国語が自分の言語になるなどと思わないでください。継続のみが最大にして最高の方法です。

実際2年半ほどフランス語の知識0から始めて、漸く文章と呼べるような言葉が頭に浮かんでくるようになりました。ただしまだまだ単語量が不足しておりまして、解らない部分は英語の単語を挿入して文章にしているという状況です。英語であれば皆さんも同じと思いますが、かなりの単語量が蓄積されているはずですが、フランス語ではすぐに行き詰ります。従いまして、単語量を増やすということと文章の中で使われている状態で覚えようと努力しています。特にフランス語の聖書は単語量を増やすのに最適だなと思っています。なぜなら内容が限定されているにも関わらず人間の心の問題を扱っているということで、単語のニュアンスを把握しやすいということが言えます。ともあれご自分の専門分野、あるいは興味のある分野に頭を突っ込んでその分野の単語だけはかなりわかるという勉強方法がいつも辞書を引き回すという抵抗要因を排除することにもなると思います。

I hope you understand what I wrote here. Life is very short. Do it now and keep doing it until you get it. This is what I would like to tell you today. In French, it would be as follows: 

J'espère que vous comprenez ce que j'ai écrit ici. La vie est très courte. Faites-le maintenant et continuer à le faire jusqu'à ce que vous obtenez. Voilà ce que je voudrais vous dire aujourd'hui.

By the way, I used Google to translate the English sentences to French. What I am saying is that Google is also a helpful tool to learn new languages.


全て=all, every に対応するフランス語tout, tous, toute, toutesの使い方

2015年11月29日 21時25分07秒 | 語学

 フランス語のわずらわしさは名詞の性や数により英語で言うところの a はunとuneに theはle とlaにまた複数の場合はlesに代わることなどに依ります。

さらに後続の名詞が母音で始まる場合は英語のaはanに代わるだけですが、前の前置詞と結合して別の単語になったり、後続の名詞が母音で始まる場合は省略されたりと複雑に変化します。

その上に形容詞は日本語や英語と異なり、形容する名詞の後に通常来ますが、しかしこの規則に反して前につくという形容詞があります。その一つが英語で言うところのallにあたるこの形容詞です。

tout, toute, tous, およびtoutes

その使用方法は以下のようになります。

tout + 単数男性名詞

toute + 単数女性名詞

tous + 複数男性名詞

toutes + 複数女性名詞

以下のURLを開くと次のような記載を見ることができます。

http://www.wordreference.com/fren/tout

tout,
tout le,
toute la,
tous les
 adj ind
(exprime la totalité) (entirety) all adj
    the whole, the entire adj
  Paul a mangé tout le gâteau.
  Paul's eaten the whole cake!
tout,
tous les,
toutes les
 adj ind
(exprime la périodicité, la fréq

記載の例文の意味は「ポールはすべてのケーキをたべてしまいました」となります。またもう一つの意味は英語のeveryを表す場合に持用いられると記載されています。

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フランス語学習2年を経過して、

2015年09月03日 10時39分37秒 | 語学

ついにフランス語を初めて2年が終了してこの9月から3年目に突入しました。

最近思うことは現状でもフランス語だけの環境に放り込まれても、何とかコミュニケーションをとって日常の生活はできるだろうと言う感触を持つことができるようになりました。なぜならフランス語の単語が身についてきたことと、文章を曲がりなりにも組み立てることができる程度にフランス語の文の構造がわかってきたからです。

ある特殊な能力を持っている方は2年も勉強するとその言語をかなり流暢に使いこなすのを見てきましたが、特別語学に才能のあるものでなくても、2年程度(1日30分から1時間)その言語に接していれば、必要最低限の知識は身に付くものだと言うことを身をもって体験しました。何はともあれ、フランスで生まれ育った人は能力のあるなしにかかわらずフランス語を駆使しているこを考えれば、結局時間の経過とともに言語は獲得できるのだと言うことが分かります。逆に数か月で英語がマスターできますなどと言う広告はある意味で「嘘っぱち」であると考えたほうが良いかもしれません。

今までは単語と短文の暗記にすべての時間を費やしてきました。これはフランスで生まれた赤ちゃんがまず単語を覚え、そのうちに文章を聞いて覚えると言う過程をなぞっているつもりでした。そしてこのところ、漸くにして長文の読解に取り組むことができるようになりました。長文読解の良い側面は覚えた単語の使われ方が分かり、あらたに複数の単語から成り立ち、単体の単語の意味を超えた別の意味があることなどが分かります。学習の教材はフランス語の聖書を用いています。下のURLでフランス語を選択してローマ書あたりから初めています。

https://www.biblegateway.com/passage/?search=Romans+1&version=LSG

日本語訳もインターネット上で簡単見つけることができ、自分の訳の精度がどの程度のものか即座に分かります。

2年ほどで何とかなるとおもいましたが、実際は聞き取りに関しては知っている文章が出てきたとき以外はほとんど分かりません。ただ少なくとも単純な文章を組み立てることができるということが分かり初期の目的は達成したのではないかとおもいます。文章を書いてそのフランス語がどの程度通じているかは以下のURLで試すことができます。

http://lang-8.com/

会員になる必要がありますが、無料です。ここに文章を書いて投稿すると1時間もしないうちに複数の添削回答が入ります。

語学の学習を赤ちゃんが学ぶ方法でなぞっておりますので、文法や動詞の語尾変化とか名詞や形容詞の性だとか、面白くないことは気が向いたときに眺める程度であまり注意を払っておりません。ついでに息子はTOEFLのテストを受けて満点を取りましたが、かれも文法はほとんど勉強しておりませんでした。文法は助けになるとは思いますが、初めに必要なことではないと思われます。

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