落語家が、落語家を論評した初の本!とうたっている。
伝説の名人から、大御所、中堅、若手など53人を論評している。
まえがきに、同業者が、「あんたの落語はつまらない!」とは書けないが、うまくすりぬけたいとのことだ。
なかなか面白かった。それほど、けなしてはいない。
それにしても、落語家が多すぎて、ほとんど知らない今の時点では、頭が混乱してしまう。
ただ、浅草演芸ホールの12月の中席に、見に . . . 本文を読む
浅草演芸ホールに行ってきた。寄席初デビューだ。
浅草演芸ホールは、昼の部と夜の部の入れ替えがないので、最長、11時40分から夜の午後9時まで、同じ入場料でいることができる。
私は、午後2時~午後7時の5時間を寄席で過ごしたが、長いかと思ったが、まったく、飽きもせず、楽しい時を過ごすことができた。
理由は、やはり、一演目が15分~20分くらいであること。又、落語の他、漫才、ギターや三味線漫談、 . . . 本文を読む
今日の2時から、日本の話芸というNHK番組で、笑点に出ている三遊亭好楽の”藪入り”を聴いた。上手かったが、感嘆するところまではいかなかった。定期的というのではなさそうだが、過去、何回か、やっているようだ。
さて、図書館で、”落語入門”と、”21世紀の落語入門という本を借りてきた。
”落語入門”というのは、まさに . . . 本文を読む
副題が、英語落語をたのしんで英会話が身につく本とある。
したがって、英語会話の本とも言える。
桂枝雀は、もともと、英語が好きだったとのことだ。しかし、英単語と文法は知っていたが、英会話ができなかった。
そういう中で、HOEという英会話学校の山本校長に、頭でなく、体で覚えるアクションイングリッシュを教えられたのだ。すなわち、PICK UP A PENといったアクションをしながら、何度も繰り返す . . . 本文を読む
とうとう、本物の落語を見てきた。実は、落語を見たのははじめてだった。
近くのカーショップが、2か月に一度、無料演芸ショーを開催している。
今回は、落語づくしということで見に行ってきたのだ。
車のアンケート、販売勧誘などは一切行いません!と、ちらしにうたっていたが、本当だった。
おまけに、子供用の駄菓子とおーいお茶もついていた。
ショールームに、50席を作って、近くのお年寄 . . . 本文を読む
副題が、当世人気噺家写真集とある。著者は、吉川潮氏だ。
自分の好きな噺家というと、やはり、立川談志だろうか。
最近の噺家は、笑点出演者以外知らない中で、誰が人気なのかとウエブで見ると、立川談志の弟子の立川志の輔と立川談春を良く見る。
本著の7人の中にも出ているが、笑点出演者の2人を含む下記7人が選ばれている。春風帝昇太林家たい平柳家花録立川志の輔柳家喬太郎立川談春春風亭小朝
おもしろいのは . . . 本文を読む
メインの著者の平木氏は、落語ドラマを書いてる方だが、長年、大学で情報処理教育に携わってきた方で、その新作落語も”八つあん、熊さんと水泳の流体力学”という表題のとおり、異質である。
日本語を流し読みしてみたが、正直言って、途中でついていけなくなり、とても、まねしてみようという気がおきなくなった。
とても笑えないのである。したがって、本著は、あまりお勧めはできない。
ただ . . . 本文を読む
最近、落語づいているが、時代劇作家、風野真知雄の作品に、大江戸落語百景として、それぞれ10編の短編からなる『猫見酒』と「痩せ神さま」という落語風小説を読んでみた。
『猫見酒』は、いかにも古典落語でありそうと思われる作品で面白く読めた。一方、「痩せ神さま」は、どちらかというと新作落語ぽい作品が多く、面白いのもあったが、私は、『猫見酒』の方が、楽しめた。
風野氏は、実は、学生時代、落研に所属してい . . . 本文を読む
林家たい平初主演の映画、”もういちど”を見てきた。http://moichido.jp/
最近、落語にはまっているせいもあり、この落語映画を見てみたくなった。
富田靖子をはじめとする脇役や、子役の演技により、楽しめる映画になっていた。また、美術が素晴らしい。江戸の街並みを再現したような鳥瞰図が見れるのだが、これが素晴らしい。
林家たい平の落語は、笑点以外では初めて見た . . . 本文を読む
英語落語への興味が増大して、DVD付きの学生用英語落語ブックを購入してしまった。
5つの小噺と10の落語からなる。
多分、中学~高校生向けなのか、英単語リストも出ていて、非常にわかりやすい。
DVDのデモだが、やはり、観客がいないと、笑いどころもわからず、面白みにかける面があった。ハワイ公演のビデオの方が魅力に感じた。
落語の基本的な知識も、これ一冊でカバーしており、よく書けている。
英 . . . 本文を読む
たまたま、”人生3年”さんのブログの中で、大島希巳江さんの英語落語、”zoo”を聴いて、思いのほか、面白くて、今日一日、ユーチューブで英語落語の聴き比べをしてしまった。
https://www.youtube.com/watch?v=KDswpTwmZ44
ちなみに、大島さんは、落語家ではなく、大学でユーモア学の准教授だ。1996年から英語落語を . . . 本文を読む