英語落語への興味が増大して、DVD付きの学生用英語落語ブックを
購入してしまった。
5つの小噺と10の落語からなる。
多分、中学~高校生向けなのか、英単語リストも出ていて、非常にわかりやすい。
DVDのデモだが、やはり、観客がいないと、笑いどころもわからず、
面白みにかける面があった。ハワイ公演のビデオの方が魅力に感じた。
落語の基本的な知識も、これ一冊でカバーしており、よく書けている。
英語落語の魅力の一つに、自分らしく演じるこを大切にしようというのがある。
スクリプトを自分が発音しやすい単語に替えたり、言い回しを替えたり、
もっとおもしろいセリフに替えたり!しぐさももっと大げさにしたり、
キャラクターの性格や設定を替えたりできる。
著者も、スクリプトでは3 GOLD COINS(3両)と書いてあるのに、
自分のビデオでは、¥100,000と言っていた。
すなわち創造性に富んでいるのだ。英語落語は、決められた通りに
言わなければならない、演じなければならないというのではない。
その自由さが何とも言えない魅力に感じる。記憶力が落ちてきている私でも、
小噺くらいは、適当にアレンジしながらなら、できるかも?と思えてしまう。
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