秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

小さいけれど…

2009-11-25 12:21:58 | 建築日記
11月25日(旧10月9日 五黄 赤口 甲戊)

こんにちは。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
今日はいい天気で、あたたかな日差しが気持ちいいです。

さて、ここでクイズです。これはいったいなんでしょうか?






ロボットの顔ではありません。
正解は↓





冬囲いの金具です。
これを上下左右4箇所に取り付けます。


  

 

網戸を外し、網戸のあったレールに取り付けるだけ。

完成!仕上がりもすっきりです。




しまう時も、取り付けも簡単です。
小さいけれど、役に立ちます。




いざというとき

2009-11-23 16:54:40 | 建築日記
11月24日(旧10月8日 六白 大安 二の酉 建築吉日

おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
冬の到来とともに、増えていくものがあります。それは住宅の火災です。

最近のニュースでも、韓国の射撃場、浜松のマージャン店、高円寺の居酒屋といったビル火災が起き、
住宅では、石川県で80代の夫婦の住居、千葉県の高齢世帯の火災がありました。

住宅火災の死因の6割以上は「逃げ遅れ」によります。そして死者の6割近くが「65歳の高齢者」です。
増田町でも春に高齢者が亡くなられた火災があり、火災の早期発見と避難は重要になります。

現在、全世帯の住宅に火災報知器の取り付けが義務付けられています。
新築住宅ではすでに3年前から取り付けが義務化され、既築住宅でも2年後の
平成23年6月1日までに設置が必要となります。

アメリカでは、設置義務化により、2002年に火災報知器の普及率が90%になりました。
その結果、年間の火災による死者が1970年代後半に6000人以上だったのが、現在3000人とほぼ半減しました。

設置箇所は、各自治体ごとに取り決めがありますが、必ず「階段」と「寝室」には設置し、
できれば台所にも取り付けをお勧めします。

横手市の例 横手市のホームページ

購入については、ホームセンターや電気店でも各種取扱いしていますが、
千葉建築でも設置込みで1台4,000円(電池式・税込)でお取り付けいたします。

いざというときの備え、大切です。

温故知新

2009-11-23 11:54:32 | こよみ
11月23日(旧10月7日 七赤 仏滅 壬申 神農祭)

こんにちは。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
朝からの段取りで更新が遅くなってしまいました。



11月20日・21日の二日間、増田十文字商工会青年部の有志とともに、東京と
埼玉県川越市に研修旅行へ行ってまいりました。
天気には二日間ともに恵まれ、多少の肌寒さと時折の暖かさが混じる気温でした。

目的は、移転が議論されている築地市場と、池袋・サンシャインシティで今日まで行われている
「ニッポン全国物産展」の見学、川越の蔵の町並みの視察です。
物産展は47都道府県の名産が一所に集結したもので、うまいもの、巧みな工芸品が盛りだくさんでした。

また、増田町は地主商人の町であり、全国でも珍しい商店の中に蔵のある「内蔵」があります。
ただの観光でなく、他のまちづくりを見て、地域活性のヒントを得る事も期待できました。

川越には2日目の午後の短い時間でしたが、一番街を中心に見学し、小江戸と呼ばれた
川越の歴史をしのばせる街並みを満喫することができました。


時の鐘

一番街の蔵通り

埼玉りそな銀行

商工会議所

東京は来るたびに新しいものが生まれ、古いものは消えていくという印象がありましたが、
初日に築地・月島と歩いてみて、古いものも少なからず残っていて、そこで人々はずっと生活してきていることを認識しました。


築地の街角

築地場外 市場どおり

勝どき橋上から

月島の路地

そして他の都道府県に昔から根付いた名産と、今の時代むけの商品を開発するための努力、
川越のように古い町並みを保存し、後世に伝えていくためのまちづくりのスタンスなど、
たった二日の中でも、自分自身で取り入れるべきことがたくさんある研修旅行でした。

「古きをたずね、新しいものをしる」といった言葉が、そのまま今回のテーマだったと思いました。
同行した青年部員様方、増田十文字商工会事務局様方へ感謝いたします。


雪の降りはじめ

2009-11-22 01:05:52 | こよみ
11月22日(旧暦10月6日 小雪 先負 辛未)

おはようございます。
横手市増田町の工務店、千葉建築です。
ブログを手探りでやらせていただいておりますが、なかなか難しいです。
いろいろな方のブログを拝見させていただき、もっと良くしていきたい気持ちで一杯になります。

さて、本日は二十四節気の小雪です。「わずかに雪が降り始める頃」というように、
横手市でも、夜に降って翌日の日中に融ける日がいくつか出てきています。
昨夜遅くの秋田新幹線の車窓からも、岩手県側に積雪が見られ、
「秋田も積もっているかな」と思いながら大曲駅に降りたところ、雪は降っておらず、
駐車場の水溜りにうっすらと氷が張っている程度でした。

今は増田十文字商工会青年部の東京研修旅行から家に戻り、寒い自室でこの文を書いています。
研修旅行で感じたことなど、拙い写真をまじえながらお伝えしたいと思います。
よろしくお願いいたします。


11/21 朝9時 池袋にて

冬支度

2009-11-19 21:24:49 | 建築日記
11月20日(旧暦10月4日 先勝 己巳)

おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
朝晩の路面が怖い時期になってきました。もうタイヤ交換はお済でしょうか。

これから春までの4ヶ月は、雪との付き合いが始まります。
子供のときは、雪は「遊ぶもの」でしたが、仕事をするようになると、この
雪国で生活することの大変さを認識するようになりました。
雪は、豪雪で大きな被害を与える反面、恵み豊かな水を蓄える面も持っ
ています。
寒ければ寒いほど、暖かい食べ物、おいしい酒のありがたさも感じますし。

現在、住まいのサッシまわりや植栽の冬囲いも盛んになっています。
屋根からの「しが」(つらら、氷)の塊がサッシや外壁を傷つけないように、
あるいは雪の重みで植木を折らないように、板や縄などで囲います。
囲いの様子など、後ほどこの場でお伝えしたいと思います。