巨大なカエル(ゴップヤック)が捕まりました。
タイでは巨大なものを動植物を問わずヤック(鬼)と呼びます。
タイ人の性格からしてこのカエルは大切に育てられると思います。
ただし、悪い意味で、金もうけの道具になるからです。
私も幼き頃、ここまでは大きくなかったですが、子犬よりははるかに大きなカエルに遭遇したことがあります。
昔の日本にはタイのように大きな生物が結構いました。
腰まではあるカマキリ、雷の前に現れる黄色と黒の手のひらほどある鬼蜘蛛、巨大な雷魚など。
まあ、見たことがない人には信用してもらえないと思いますが・・
昔は今のようにゲームやネットなどない時代で、動物や植物、昆虫は子供の遊び相手でした。
夏休みなどは朝から夕方まで親に外で遊べ!帰ってくるなとよくしかられ、
夕方に帰るときには真っ黒に日焼けしたものです。
今のように紫外線は体に悪いなんて誰一人思わず、真っ黒になっても皮膚がんになる人なんてほとんどいませんでしたよ。
逆に今は真っ白な人ばかりで、皮膚がんも多いと聞きます。
私は適度の日焼けは、有害な紫外線から体を守ってくれるものと思っています。
化粧品メーカーにいいように操られ、まったくのノーガード・美白にさせられ、自分で自分の首を絞めているように思えます。
日焼けがだめならタイ人はみんな皮膚がんにならなければおかしいですが、数えるほど少ないのが現実です。
ちなみにタイ人も日焼けは嫌がりますが、理由は皮膚がんが怖いではなく、色黒は底辺の人間と見られがちだからです。