タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

観光ビザの入国時審査が厳格になる

2023-01-17 23:49:56 | 日記
タイ警察当局はこのほど、出入国管理局や観光警察などを含む関係政府機関に対し、ビザ関連の規則違反を見逃さないよう強く要請した。
これは観光ビザでタイに出入りしている中国人旅行者がバンコクのチャイナタウンで飲食業を営んでいるとの苦情が関係筋から出ていることによるもの。
タイ警察は、「観光ビザで入国した外国人はタイ国内で仕事をすることができないほか、観光ガイドや露店で食品を売ることなどはタイ人だけに許されており外国人が行うことは禁止されている」と警告している。

とりあえず阿保大臣のトンチンカンな好評で振り回されましたが、とどのつまりは今まで通りということで、入国時のワクチン証明や陰性証明、コロナ保険の強制はありません。(保険は任意加入を推奨)
ただ、ザルというよりもノーチェックで危険な中国人どもをこれでもかというほど入国させていますので、
間違いなく感染再拡大が起きるでしょう。
それでまた規制強化になる可能性もあり得ます。
まあ、タイ政府は春節の期間だけ中国人を無事入れられれば良いようです。

さて、今日のニュースでタイ警察当局は、入国者のうち、観光ビザで入国するものに対し、入国時審査を厳格化するようです。
観光ビザはあくまでも観光しかできないビザで、在タイ中は仕事は絶対してはいけません。
どのような審査をするのかはわかりませんが、イミグレカードのない現在、タイでの居所を申請していませんが、
その確認(住所名称だけではなく、訪問聞き込み調査もあり得ます)をするのではと思います。
ホテルならまだいいですが、賃貸で部屋を借りればたぶん怪しまれますよ。
発覚した場合は相当厳しい措置(ビザ取り消し、一定期間のタイ入国拒否、強制退去など)を取られると思います。

一方、航空運賃がなかなか下がりませんね。
この傾向は3月以降も同様のようです。
日本路線の航空券が割高なのは日タイを結ぶ路線・運航本数が相対的に少ないことなど複合的な要因が重なった結果です。
要は日本人観光客が少ないということです。
それは円安が原因だと思います。
とにかく今は円高原油安になることを祈るばかりです。



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タイコロ1/17

2023-01-17 13:50:35 | 日記
タイ政府によると、新型コロナウイルスに感染して8~14日に入院した人は969人(1~7日997人)、死者は65人(同58人)だった。
14日時点で入院中で人工呼吸器を装着している患者は203人(1月7日247人)だった。

まだ感染者数などを見る限りタイのコロナは収束していますが、春節で大量(毎日17~20万人)に入国してくる中国人により、この先どうなるかはわかりません。
街中は私のいる田舎でも中国一色の電飾になっています。
タイにとって中国がいかに需要な国かを表しています。
ただ、昨日も投稿しましたが中国人はほとんどがコロナ感染しています。
それを陰性証明もワクチン接種証明もなしにかまわずどんどん入国させるタイ。
目先の観光収入のために大きな犠牲を払うことになるでしょう。

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タイの常識、日本の非常識

2023-01-17 01:17:37 | 日記
所変われば考え方も変わります。
日本の考え、やり方が必ず正しいとは限らないのです。
その例として3点ほど挙げます。

1,時間
日本では5分前精神が常識ですが、タイにはそういう考え方は微塵もありません。
大きなビジネスならともかく、一般的には時間の約束などはしません。
せいぜい午前か午後程度のあいまいなもので、今週中なんてのもよくあります。
そして午前でも午後でも連絡なしに来ないことは日常茶飯事です。
遅れてきても詫びるタイ人はまずいません。
ロッティ・渋滞の一言で終わりです。
タイに慣れてない人は目くじらを立てて怒るでしょうが、タイ人にすればなんで怒るのか意味が分かりません。
日本人のような時間感覚はタイ人にはないのです。
ただ、お金が絡むと話は別です。
行かないと金がもらえないとか、カットされるとかだと目の色を変えて時間通りに来ます。
このタイ人気質が理解できない人は、タイに住んだり仕事をしないほうがいいと思います。
会社経営でタイ人を雇用する場合、労働法などはすべてタイ人優先に定められています。
厳しすぎる規律などは逆に訴えられかねませんのでご注意ください。

2,マッチャム(頭金)
タイで物をネットなどで買うときには大体マッチャム(頭金)を払わないと売ってくれません。
全額先払いか、50~60%の前払いが多いです。(商品は後日配送で、相手の都合による)
初めての業者に先に金だけを支払う不安はついてきます。
でもそうしないとタイでは通用しないのです。
少額なら代引きなどもありますが、金額が大きいとまず頭金を要求されます。

日本だとアマゾンや楽天がネット通販では有名ですが、タイにはLASADA、SHOPEEというのがあります。
共に、商品が不良でも返品や交換はほとんどできません。
希望通りの商品かどうかは運によります。
いやな人はデパートなどで足を運び買うほうがいいと思います。
こちらは保証付きで交換もOKです。

3,チャーン(雇用)
タイの場合、ほとんどが正規労働者雇用です。
日本のような非正規労働者、派遣労働者、バイトなんていうのはあまりありません。(ていうかない?)
でもどの会社でも店でも、全て学歴で給料が決まります。
やる気や能力は一切考慮しません。
学歴の低いものは一生低い給料となります。
超学歴社会なのです。
だから多くのタイ人家庭では大学を卒業させるため、家や不動産、財産を売ってでも子供を大卒にしようと頑張ります。
学歴がない人は自分で商売をするしか成功の道はないのです。

ただ、最近のタイの若者(日本も?)の多くは労働意欲が弱く、楽してより良い条件のところで働くことしか考えていません。
叱ったり、仕事がきついとすぐやめるし、なんでも世の中のせいにしがちです。
はっきり言いまして、こういうタイプのうまくいかないのはすぐ他人のせいにする人間は、一生陽の目を見ることはないでしょう。
まるでホタルのようです。
今にも消えそうなひ弱な明かりで、「ほっほっホ~タル来い、こっちのみ~ずは甘いぞ」
と右へ左へ少しでも条件のいいところを探し、最終的に気づくのはどこも同じだということです。
そして年齢を重ねれば、誰からも相手にされなくなる時が必ず来ます。
昔も今も若者に与えられた条件は同じです。
要は自分のやる気だけなのです。
中卒から日本の闇将軍と言われる地位にまで上り詰めて田中角栄、
信長の草履持ちから、天下を取った豊臣秀吉、
歴史に名を残す偉人たちはものすごい努力の積み重ねで夢を実現できたのです。
断言します。努力を嫌う人間に成功はつかめません。
現在の境遇がよくないのは、人や環境、国のせいではなく、全て自分が悪いだけなのです。
私はかつて自分で会社を興す前、1年間無給で先輩の会社を手伝い、その間に多くのことを得て、ある程度の夢をつかむことができました。
人生は1度だけ、少しぐらいの覚悟をしなければ平凡な人生しか送れないでしょう。



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