バンコクに隣接するノンタブリ県で9月15日、バーンブアトーン郡にある学校のコンピュータールームで同校の男子生徒(15)がほかの男子生徒に銃で撃たれて死亡する事件が起きた。
この生徒は警察の取り調べに対し「友達との間に問題があり、問題解決のため銃を学校に持ってきた」と罪を認めている。
タイでは珍しいことではありませんが、タイの銃社会が日本にいる方にはあまりピンとこないと思いますので載せました。
今や高校生は当たり前で、中学生や中には小学生でも銃を所持しています。
タイでの銃所持はスマホ感覚なのです。
ネットで違法に安価で購入でき、頭に血が上ると前後の見境がなくなるタイ人は、すぐ銃を持ち出してきます。
脅かしのためなどではなく、相手を殺す為がほとんどです。
人の命が異常に安いタイでは、殺され損なのです。
遺族がもらえる補償金は本当に目くそ程度です。(せいぜい10万円もらえればいいとこです)
だから誰もが殺されまいと自己防衛のために銃を持つのです。
そして銃犯罪に拍車をかけているのが大麻や麻薬です。
昨日も場所を忘れましたが、結婚式に男たちが乱入し、銃を乱射、5人が死傷しています。
乱入した男たちはすでに11人が逮捕されたようです。
すでに多くのタイの学校では生徒の銃やナイフの所持検査をしています。
日本のようにやれ服装がどうだ、髪の色がどうだ、タバコがどうだなどというお子様レベルではなく、
校内殺人防止のための命がけの検査なのです。
タイの学生の多くは派手な刺青を入れており、タバコは国の規制が厳しいため、多くの生徒は大麻など麻薬を所持しています。
タイに来て、絶対タイ人とは喧嘩はしないでください。
間違いなく銃が出てきますよ。相手が女子供でもです。
微笑みの国などというおとぎ話の国はどこにもないのです。
生き馬の目を抜くのがタイという国なのです。