タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

タイの交通違反規則厳格化

2022-09-03 00:47:48 | 日記
タイ、9月5日に道路交通法改正 ノーヘルやシートベルト未着用などの罰金を大幅引き上げ

タイは9月5日(月)に道路交通法を改正。飲酒運転を厳罰化するとともに他の交通違反についても罰金額が大幅に引き上げられます。
飲酒運転をした場合、1年以下の懲役または5,000~20,000バーツの罰金またはその両方が科されます。さらに2年以内に再犯した場合は2年以下の懲役と50,000~100,000バーツの罰金またはその両方が科されます。
速度超過や信号無視の罰金はこれまでの1,000バーツ以下から4,000バーツ以下へ、ノーヘルやシートベルト未着用の場合は500バーツ以下から2,000バーツ以下へと変更。シートベルト着用については年数の古い車など一部を除き後部座席も義務化されます。
主な交通違反の罰金額は以下の通り(カッコ内は改正前の罰金額)。
速度超過
4,000バーツ以下の罰金(1,000バーツ以下)
信号無視
4,000 バーツ以下の罰金(1,000バーツ以下)
歩行者いる横断歩道での不停止
4,000バーツ以下の罰金(1,000バーツ以下)
逆走
2,000バーツ以下の罰金(500バーツ以下)
駐車違反
2,000バーツ以下の罰金(500バーツ以下)
ヘルメット未着用
2,000バーツ以下の罰金(500バーツ以下)
シートベルト未着用
2,000バーツ以下の罰金(500バーツ以下)
 
タイ人も取締まるにはマナーや規則では馬の耳に念仏、やはり罰金を高額とるのが一番効果的でしょう。
毎日毎死亡事故を見ない日はありません。
タイの交通社会は大げさではなく無法地帯です。F1レーサーでも運転はできないと思います。
無免許、飲酒薬物運転、拳銃所持運転、逆走、信号無視、速度超過、歩道走行、バイクの3~4人乗り、ノーヘル、整備不良、街宣車並みの大音量などなど枚挙にいとまがないほどの違反のオンパレードです。
何度も書いていますが、一番怖いのは、確認せずにいきなり車線変更してくる車がほとんどだという点で、これをタイ語では「マックガイガイ」と呼んでいます。
本線に合流する場合も普通なら右の流れを確認するだけでいいはずなのですが、
タイでは左右を必ず確認しないと左からバイクがたくさん逆走してきます。
歩道は歩行者や自転車のためにある道路ですが、タイではバイク専用車線と化しています。
歩行者がのんびり歩いてもいようなら、バイクが猛スピードでクラクションを鳴らしながら、あおられます。
横断歩道はスキを見て走って渡らないと危険です。
歩行者が横断歩道を渡ろうとしていると、車は猛スピードで突っ込んできます。
日本のように歩きスマホを道路でする人はタイではいません。
自殺行為ですから。
田舎になればなるほど信号の数が少なくなり、私の住む地域でも5~10Kに1か所程度しか信号機はありません。
ですので夜間などは一般道でも普通に120~150Kはスピードをどの車も出しています。
私のいるような田舎でも既に道路にはオービスが設置され、スピード違反や信号無視の取り締まりを自動化しだしています。
が、多くのタイ人は通告を受けても出頭せず、やはり警官による取り締まりでないとだめなようです。
タイ人の性格からすればわざわざ出頭して罰金を払いに行く馬鹿がいるか程度の考えなのだと思います。
また、多くのタイ人は無免許です。
飲酒でいきなり懲役、実際どこまで警官が忠実に法を守るかによります。
多くの警官は賄賂で違反を見逃すのもタイならではです。
なお、5000~2万Bの罰金はタイ人の給料の5割~2倍に相当する高額です。



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カイパロ(タイ料理)

2022-09-03 00:47:48 | 日記
今日はものすごいスコールでした。
行きもできないほど激しい雨で瞬く間に道路は川となり、
雨が止んだ今、そこら中が「レッルーイ」(ぐちゃぐちゃな様、ルーの発音が難しくルゥーではなく、ルァーとルゥーの中間ぐらいの音でないとタイ人に通じません)
さて今日のタイ料理はカイパロという料理で、タイのおでんのようなものです。


慌てて撮影したので画像が見にくくすいません。
具材はゆで卵(カイ)、骨付き鶏肉、揚げ豆腐、パクチーだけです。
甘いタイ料理です。スープの作り方はわかりませんが、多分中国のスパイス・八角を使用しています。
これも多分ですが、この料理は中華料理がルーツだと思います。
カイパロには唐辛子は一切使いません。

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金持ちビザ新設

2022-09-03 00:47:48 | 日記
タイ、富裕層などを対象にした長期居住者ビザ(LTRビザ)の発給を開始

更新可能な10年ビザが取得できることに加え、タイの国際空港でファストトラックサービスが利用可能、90日レポートを1年レポートに延長及び再入国許可申請の免除などの特典が受けられます。
発給対象となるのは以下の4つのカテゴリーに属する外国人(LTRビザ保有者の配偶者及び扶養家族も同ビザを取得することが可能)。
・100万米ドル以上の資産を持つ富裕層
・50歳以上の定年退職者で年金受給者または安定した収入がある者(富裕退職者)
・海外の有力企業で働くリモートワーカー
・タイ国内の企業、高等教育機関、研究機関、特定分野訓練機関またはタイ政府機関に勤務する対象業種の専門家
LTRビザの申請料は1名につき220,000円。具体的な資格要件やビザの申請方法など詳細については在京タイ大使館ホームページまたはタイ投資委員会(BOI)ホームページを参照して下さい。
 
金持ちやエリートはどんどんタイに来てくださいというのが、タイの基本方針です。
逆に金のないやつは来るなということなのです。
今のタイにとって最大のお客さんは断トツで中国人でしょう。
日本人は10以内に入っているかどうか??
このビザを取得するには4つの条件に該当しないとだめなようですが、3と4は特殊な職業なので省略するとして、
1番目の条件はかなり厳しいですね~、1億円以上の投資なんて普通じゃありえないと思います。
2番目が一番可能性としては高いとは思いますが、ただ年金をもらっていればいいというわけではなく、相応の年金額である必要が当然条件として付加されるでしょう。(具体的な金額は?)詳しくは→ https://www.boi.go.th/upload/content/LTR_JP.pdf
申請料は22万B(80万円)となり、そこまで価値のあるビザかどうか???
10年で80万円も払うなら、5年で確か60万のエリートビザのほうがよいかもしれません。
それより50歳以上であればリタイヤメントビザが一番よいかもしれません。
タイの銀行に80万B(220万円)の預金が必要にはなりますが、あくまでも預金ですので申請料(お金は戻ってきません)と異なり、一定額は引き出しが可能のようです。(いろいろと裏技もあるようですが)
とにかくタイという国は、エリートとかステイタスとか特別扱いがとても好きな人種なのです。
くだらないですね~、そんなことで鼻を高くする人間にはなりたくないものです。
日本人の感覚からすればおかしい?納得できないと思うのが普通ですが、タイは現在も超差別社会なのです。
お金が力、金があれば何でもできる国なのです。
 



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