タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

日本入国解禁

2022-09-22 14:50:24 | 日記
10月11日からは日本への入国者数の上限を撤廃し、個人旅行も解禁し、ビザ取得は短期滞在ならば免除になるようです。
 
何をやるのも遅い日本、ようやく普通の国に近づきました。
が、今の日本の感染状況だと、タイ人旅行者が日本で感染し、タイに再びコロナ拡大の原因となりかねません。(今日のタイはやや感染者が多く全土で750名程度、死者は9名のみです)
恐らくは日本入国に際し、日本人を含むすべての入国者に当分はワクチン証明の提示義務を継続すると思います。(未接種者など規定回数に達しないものは入国前に要コロナ検査も継続)
全ては日本の感染状況次第です。今の日本はタイの100倍の感染者数です。
あと、何度かお伝えしていますが、タイは来月エンデミック宣言となります。
すでにコロナはタイではインフルや普通の風邪以下の感染者数です。
ただ、タイ入国時にワクチン証明提示義務がなくなるかどうかは不明です。
ワクチン証明提示義務がある限り、未接種者の検査義務も続くと思います。
タイに住むものとして、海外からタイに来る場合、ワクチン未接種者のコロナ検査は当分継続してほしいと思います。
 
わたしも来月半ばに帰国予定をしています。いろいろ買いたいものもあるので・・
ただ日本帰国にエアアジアを予約(本当は7月のフライトでしたが、一方的にキャンセルされ、10月に再予約した便です)しているのですが、飛ぶかどうかが不安です。
エアアジアはタイでは「飛ぶ飛ぶ詐欺」と言われており、予約(入金)だけさせておいて、いきなりフラとキャンセルが頻繁に行われていますので、お勧めできる航空会社とは言えません。
帰りはZIPですのでこちらは安心です。
原油価格の高騰で、通常なら往復で10000~12000B(4万円以下)程度で収まるところ、
現在は18000B(7万円弱)となっています。(LCCはサーチャージ、入国税など全て込々です)
円安も大きく影響しています。
昨日の日銀為替介入で、ドル高に多少歯止めが効いたようですが、このまま円高に進んでほしいですね。
庶民には経済株価云々よりも円高メリットが一番重要です。
 
エアアジアのフライトに不安はありますが、昨晩、MY SOSでファーストトラック申請をし、
受理され、青い画面になり、日本入国時に箱のスマホの画面を見せれば入国がスムーズになります。
申請には誓約書、健康状態報告書、そしてワクチン接種証明画像(ない場合は入国72時間以内のコロナ検査陰性証明)の3点+パスポート情報、日本での居所などが必要になります。
春ごろに比べればかなり簡素化されて助かります。
春頃はタイ入国にはタイランドパスを申請し、日本入国にはMYSOSのほか、COCOA等も必要で、
タイも日本も入国前PCR検査が自己負担で義務付けられ、タイでは初日の隔離検査(ホテルでの、費用はすべて自己負担)もありました。
日本も空港での簡易検査もありました。
タイも日本も入国時に各2回で計4回のコロナ検査、さらにタイ入国にはコロナ保険(1万米ドル以上、その前は10万米ドル以上)もありました。
あまりにも頻繁にコロナ検査をされ、鼻の穴はもうポッカリと北島サブちゃん状態でした。
公衆の面前で人様に鼻の穴や口を大きく開けさらけ出すって、よく考えれば恥ずかしいことですね。
これらの手続きは冗談抜きでかなり大変で厄介で金もかかりました。
今は、ワクチン証明1枚のみ(要3回以上の接種)でお金も余分にかかりません。
ほぼコロナ前と同様になりました。(タイ入国はイミグレカードの廃止などでコロナ前よりスムーズ)
今でも覚えているのは19年の12月、タイ北部で北国並みのドカ雪が降り、そのあとすぐコロナが発生したことです。
それから2年以上タイに缶詰め(飛行機が飛ばないため)となり、今年はれて日本に帰国でき、間もなくコロナがエンデミックとなろうとしている。
この2年半は人生に残る記憶となるでしょうね。
何度か軽症でも感染はしたと思いますが、命があって恩の字です。
 
ただ、いいことばかりはありません。
今月27日は女房の誕生日で、早速プレゼント指定要求をされました。(トホホホホ)
ソイコームーという手首につける金のブレスレットで、デザインよりも重さや質で料金が決まりますが、
女房の希望は2Bの重さで、約6万Bはします。(25万円相当)★金の重さもタイ貨幣と同じバーツと呼びますが、金重さ1B=約3万バーツです。
古いソイコームー(重さ1B)を下取りに出しますので、差し引き3万Bの出費です。
このように金はどの店(ラーントーン・金取扱店、ロンラップチャムナム・質屋)でもすぐ下取りや換金に応じてくれるのです。(そのまま使うか、溶かして使うかは店次第ですが)
ちなみに金を扱う店のほぼ100%が華僑(中華系)です。
幸い現在、金の相場が下がっています。
タイでは金を身に着けていないと社会的信用度が著しく低下します。
私も指輪やネックレスなどすべてゴールドマスター製の金です。
日本のようにプラチナやシルバーをつける習慣はタイにはあまりありません。
指輪などは日本ではやくざでもしないようなド派手な宝石に金の台座なんてのを、男性でも普通に身につけています。

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菜食週間(アハーンジェー)

2022-09-22 14:50:24 | 日記
2022年の菜食期間は、9月26日(月)から10月4日(火)までの9日間となります。 
「キンジェー」は、中国系タイ人の年に1度(2度の場合も)の慣習です。菜食により体内の毒素を排出し、心を浄化し、屠殺をせずに動物の命を救うことで悪いカルマを減らすのだといいます。
期間中は、肉、骨、動物性脂肪やそれらから作られた調味料を含む食品をとらず、野菜、穀物、豆、小麦粉、豆腐などを食べて過ごします。
ただし野菜でも、にんにく、玉ねぎなど刺激的な匂いのするものは口にせず、また、アルコールも飲みません。
この時期のタイの市場、屋台、スーパーなどでは黄色と赤の「斉」と書かれた旗が掲げられます。
 
この中国の習慣は中国文化がいかにタイに浸透しているかの証です。
ただ住んでいる人間にはあまりうれしい期間ではありません。
まず、アハーンジェーはとてもまずい!
あれをうまいという人は味覚がおかしいと思います。
わが屋では絶対食べません。
それとスーパーなどでは便乗値上げをします。
通常よりかなり高値で野菜や果物を販売します。
それでも中国系タイ人がどんどん購入します。
なお、菜食週間は個人の自由で、食べても食べなくてもいいのですが、
黄色に赤字の旗を掲げる店ではまずい菜食料理しか出しませんのでご注意ください。
あと、タイには数回禁酒日というのもあります。
これは法律で定められており、その日には酒類の販売をしてはいけない決まりとなっています。
もちろん夜の店もすべて閉まります。

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