'12-03-19(03-20追加・更新)
既報(その10、その10-2 、その10-3、 その10-4、その10-5、その10-6) に引き続いて、
未記載分を追加・更新しました。
<今回の追加・更新分>
1.係りがある環境放射線について
4)ニュートリノ 既報(その10)の記載の追加
環境放射能壊変によって発生するニュートリノと地震
に係る記載を調べました。
既報までの関連していると思われる記載を参考にして、地震発生前に環境放射能が低下する「爆縮現象」に着目して、
放射能の影響を原点として、個人的な観点で、
さまざまな要因・現象との係りを整理しています。(継続中)
別途、文末の整理項目と断片的な記載を分割して再編集して整備する予定です。
地球科学から見た地球ニュートリノ観測の意義
東北大学(引例文献詳しく読む)
「 地球内部の放射性元素のベータ崩壊により生成
放射性熱源は地表熱流量のおよそ半分に寄与
– 観測地殻熱流量~44TW (31TW)
– U系列8TW / Th系列8TW / 40K 4TW~20TW
238U 235U 232Th 40K
ニュートリノ観測は,地球科学,特に深部組成と
熱収支に関するユニークな情報をもたらす.
・・・
• KamLAND 実験によって,地球ニュートリノの
観測が現実になった.
• KamLAND の周辺地質を詳細に見積もり,
全地球的な議論ができるようになった.
• 将来の地球ニュートリノ観測の候補地として,
特にハワイを提案.下部マントルと核の組成に感度がある.」
(補足)
ウィキペディアによれば、
*ベータ線とは
「・・・ベータ(β)崩壊は、弱い相互作用によって起きる放射性壊変の一群を意味する。この中にはベータ粒子と反電子ニュートリノを放出するβ−崩壊(陰電子崩壊)、陽電子と電子ニュートリノを放出するβ+崩壊(陽電子崩壊)、軌道電子を原子核に取り込み電子ニュートリノを放出する電子捕獲、二重ベータ崩壊、二重電子捕獲 が含まれる。いずれのモードで崩壊しても、質量数は変化しない。つまり、ベータ崩壊は同重体を推移する現象である。」という。
*カムランドとは
「カムランド (KamLAND)は、東北大学大学院理学研究科付属ニュートリノ科学研究センター(Research Center for Neutrino Science)による反ニュートリノ検出器である。カミオカンデの跡地につくられた。カミオカンデやスーパーカミオカンデとは違った検出方法により、より低いエネルギーのニュートリノを検出することができる。
KamLANDという名称はKamioka Liquid Scintillator Anti-Neutrino Detector (神岡液体シンチレータ反ニュートリノ検出器)の略である。」詳しく見る
(転載開始)
つながっているこころ2 2011.11.22 Tue
ニュートリノと地震 その3
「・・・
「ニュートリノと地震」(2009.02.19)
「ニュートリノと地震 その2」(2011.03.23)
・・・まずそのコメントの紹介です。
はじめまして。いつも興味深く読ませていただいております。まゆみさんのブログで「ニュートリノ」を教えていただきました。ありがとうございます。
21日の深さ10kmの広島の地震の震源は、玄海原発とスーパーカミオカンデを結ぶ直線上にあります。20日から21日にかけて10回起きた深さ10kmの茨城の地震の震源は、J-PARCと女川原発を結ぶ直線上にあります。
さらに、13日の4回の会津の地震、18日の3回の福井の地震(いずれも深さ10km)の震源は、敦賀原発と女川原発を結ぶ直線上に位置し、その真ん中にはスーパーカミオカンデがあります。
「いいかげんもうやめてくれ! 日本が壊れちまう!」
(世界支配層による核爆弾の人工地震なんて、うそっぱち??)・・・」
ニュートリノと地震のことは山ほど書いていますが少しだけアップしておきます。
「ニュートリノ実験と原発と地震、火山噴火のつながり」(2009.02.02)
「ニュートリノと地震とラドン」(2009.02.24)
「ますます、地震とニュートリノ、実験がつながってくる」(2009.04.09)
「ニュートリノ振動実験開始と地震の関係」(2009.05.17)
「ニュートリノ砲 de 大芝居?」(2010.03.26)
・・・
ニュートリノが火山噴火や地震を誘発することを考えれば、この小さな、地震大国の島国に異常な数の原発があるということは、すなわち大量のニュートリノ発生器があるのと同じこと。加えて加速器で大量のニュートリノを作り出し、遠く離れた場所へ撃ち込んでいる。これじゃ地震が起きないほうが不思議です。原発もニュートリノ実験も破壊エネルギーです。ヴィクトル・シャウベルガーふうに言うなら無秩序に向かうエネルギー。この破壊的エネルギーが日本中を覆い尽くしているわけです。この国がおかしくなった理由をエネルギー的に考えれば、原発や地下で行われる最先端科学実験じゃないかと考えます。・・・」
詳しく見る
(転載終了)
⇒ニュートリノの物質透過性は他の放射能と比較して大きいという。
既報で記載した宇宙からの崩壊電子線の地震への影響と同様に、
・地震など地殻変動に伴う圧電効果によるオゾン発生と逆の現象である逆圧電効果の可能性があるのだろうか?
関連投稿:
「水」とはどのようなものか?に係る記載
(地下水中ラドンと地震との関係について)
「・・・ラドン(222Rn)はウラン(228U)の壊変系列に属する半減期3.8日の放射性元素で、ラジウム(226Ra)を経て地殻中で絶えず生成されている(図3)。またラドンは水に溶けやすい希ガス元素であるため、岩石表面から地下水中に溶けだし、地下水の流れに乗って地殻中を移動する。・・・」
という。
<放射性崩壊例:クリック☞拡大>
(google画像検索から引用)
<参考メモ:既報までの整理項目と追加項目>
1.係りがある環境放射線について
1)アルファ線、2)ベータ線 、3)ガンマ線 、
4)ニュートリノ(今回追加更新)
基本的な性質(引例文献詳しく読む)
5)紫外線 、6)可視光線 (その10)
7)太陽フレア(その10-2)
8)HAARP (その10-4) 2.係りがあるガスについて
1)ラドン(自然放射能)
2)酸素
3)オゾン(地殻振動による圧電効果で酸素から発生)
4)メタン(炭化水素:CH4)
5)二酸化炭素CO2 別紙(その10-4)
3.係りがある要因・現象について
<メカニカル>別紙(その10)
1)大陸移動(プレートテクトニクス)
2)地殻地質(組成・電荷、断層、亀裂・隙間)
3)人為的な発破(小さな核爆発)
<エレクトロ・マグネティック> 別紙(その10)
1)地磁気異常(その10-5)
2)電磁波(ノイズ)
3)ガスのイオン化(+、-) (別途追加更新)
4)エアロゾル、ゾルの電荷(+、-)(その10-3)
・表面電荷: (放射性物質の付着、反応し易さの目安)
<エレクトロ・ホトニック・バイオケミカル> 別紙(その10)
1)蛍光発光(別途追加更新)
2)竜巻・突風(別途追加更新)
3)除染水(別途追加更新)
関連投稿:
「水」とはどのようなものか?に係る記載 (放射能を除去する水について)
4)除染微生物(別途追加更新)
関連投稿:放射化現象に係る記載(環境放射能を低下する微生物)