水徒然

水に関する記事・記録・感想を紹介します。水が流れるままに自然科学的な眼で
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地異に係る記載を調べました。(その13:自然放射線強度の高い地域周辺の特異現象)

2012-03-12 | 日記

'12-03-12
 既報に記載しましたように、今後、地殻表面の自然放射線強度は地殻マグマ、および原発由来の放射能を含めて増加していくと思っています。
 これらの相互作用によって、比較的小さな地震の発生に影響しているのではと杞憂して、別報にて調べています。

 度重なる震度4クラスの地震を経験して慣れてしまった昨今。大きな地震・津波さえ発生しなければ、大過ないと個人的には想われますが、これとて地殻に生息する無数の微生物の異変、宏観現象などを含めて大災害につながる前兆かもしれず、油断禁物だと想われます。
 予測していない「時と所」に想定外の大過が発生するのが過去の経験か?

 今回は、自然放射線強度の高い地域周辺の特異現象および宏観現象
に係る記載を調べました。

既報の記載から、自然放射線強度は放射能に汚染された排泄物、生活廃水などを含む下水汚泥、焼却スラグ、瓦礫などの埋め立てによって、今までの人為的(核実験、原子力発電からの漏洩)、および、風化的(天然のウランやトリウムを多く含む岩石などかの飛散)に上乗せされて、環境放射線は変化しています。

 「全国の放射能濃度一覧」(http://atmc.jp/)


自然放射線マップ

  (google画像検索から引用)

- 日本地質学会 - 日本の自然放射線量
http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map



 (この全国の自然放射線量は地質の組成から試算されたもの。)

1.地盤強度を低下
 土砂崩れなどの要因として懸念している環境残留放射能からの崩壊放射線の発熱による水の表面張力、粘度の低下に基づく水の地殻に対する浸食機能の増加、加えて土石中の微生物など生態系の損壊によって地盤強度を低下させている可能性?を妄想しています。

(転載開始)

日テレニュース< 2012年3月11日 19:47 >
新潟の大規模地滑り 土砂の動き止まらず
「7日に新潟・上越市で起きた大規模な地滑りは土砂の動きが止まらず、県は民家への被害拡大を防ぐ対策を進めている。

 7日に上越市板倉区で起きた地滑りは10日朝、集落に到達し、民家など4棟が全半壊する被害が出た。現在も1時間に数十センチ程度、土砂が動いている。21世帯80人に避難勧告が出されており、11日は、住民が自宅から家財道具を運び出す姿も見られた。

 対策本部は被害拡大を防ぐため、道路にコンクリートブロックを積んでいる他、地滑りの原因とみられる雪解け水を排出する作業を始めている。また、地滑りの発生場所に中継カメラをつけて監視を続けている。」
詳しく見る>>

(転載終了)

2.リュウグウノツカイのうち上げ

宏観現象のひとつと言われる「深海魚」など普段見られない現象。

(転載開始)

宏観画像情報掲示板

島根県 境水道でリュウグウノツカイ捕獲、
今年2例目2009年11月21日
 http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=516363179

 島根県松江市美保関町福浦の境水道で20日、釣り人が大型の深海魚「リュウグウノツカイ」を見つけて捕獲した。境水道でリュウグウノツカイが見つかったのは今年7月以来。

 全長4・3メートルで全幅最大30センチ。同日午前9時ごろ、釣りをしていた米子市の男性が岸辺に浮かんでいるを見つけて、釣り仲間とロープを使って引き上げた。この時は生きていたが、まもなく死んだという。連絡を受けた鳥取県水産試験場が引き取り、リュウグウノツカイと確認をした。

 今年7月には境港市潮見町でチヌ釣りをしていた男性が全長約1メートルのリュウグウノツカイを釣り上げた。今回のはその4倍以上の大きさがあり、見に来ていた同市文化福祉財団の佐々木壮一常務理事は「ぜひはく製にして展示したい」と述べ、同財団が運営する「海とくらしの史料館」(同市花町)での展示を検討している。

コメント

島根鳥取県もM6,M7の直下型地震があるところです。意外な盲点です。」

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(転載終了)

(蛇足)
 
上記の自然放射能の高い地域(新潟、島根)では、既報の「インフルエンザウィルス感染と全国放射能濃度との関係(要因考察)」で記載したように、偏在した大量な放射性物質のエアロゾルからの崩壊放射線が大気中に共存している自然蛍光性鉱物のエアロゾルなどをオーロラ現象のようなメカニズムで、放射化もしくは励起して、紫外光(波長約380nm)~赤色光(波長約700nm)を発生させていることから、突風が発生し易い周辺に放射性物質が大量に偏在している可能性が推察されます。
 また、雷、積乱雲も併行して発生していることから、ゲリラ豪(雷)雨(雪)
が発生する地域の周辺で突風が発生しやすいと想われます

 


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