'12-03-11(03-12追加・修正・更新)
既報(その10)に引き続いて、紙面の都合で追加・更新しました。
既報までの関連していると思われる記載を参考にして、地震発生前に環境放射能が低下する「爆縮現象」に着目して、
放射能の影響を原点として、個人的な観点で、
さまざまな要因・現象との係りを整理しています。(継続中)
別途、再編集(項目と各記載を「分割」)して整備する予定です。
<今回の追加・更新分>
1.係りがある環境放射線について
その他別紙(その10)
7)太陽フレア
天変に影響する要因に係る記載(巨大な爆発現象「太陽フレア」接近)
宇宙からの電荷をもった微粒子、電磁波放射線が地殻、大気圏、成層圏に
存在するさまざまな物質を変化させて、
地震の前兆である地震雲、電波ノイズは地殻変動によって発生する電荷、イオンによって発生するという一般論からして、詭弁に近い発想とは思っていますが、大きなプレート移動を伴わない比較的小さな地震に関しては、
既報で考察した
既報の海底火山噴火などによる物理的に形成された亀裂、地球温暖化による海水温度上昇に伴なうメタンハイドレイドからのメタンの化学的な解離、それに伴う海底に生息する微生物(古生菌など)の異常繁殖、および土砂崩れなどの要因として懸念している環境残留放射能からの崩壊放射線の発熱による水の表面張力、粘度の低下に基づく水の地殻に対する浸食機能の増加、加えて土石中の微生物など生態系の損壊によって地盤強度を低下させている可能性があるのではと妄想しているからです。
地殻変動による亀裂 ⇔ 小中地震
⇅
その結果として、 崩壊放射線 ⇔ 比較的大地震
(地震雲、電波ノイズ)
(宇宙線、地殻マグマ放射線、原発放射線など存在比率不詳)
交互に複雑に影響し合っている?ことが個人的には推察されます。
関連投稿:天変に影響する要因に係る記載(大気圏での放射性物質分布)
<大気圏に存在する物質>
雲:約12000m(約12km)高さまで
水蒸気:~約100km(~数%の水蒸気濃度)
オゾン:地表~約60km(主に成層圏(約10km前後)
火山灰:~約10km?(山の高さ、噴火規模によって変化)
砂塵:~約3,000m~上限(?)
・黄砂 砂漠などから砂嵐によって飛散
放射性物質:
・自然環境放射性物質岩石などの風化塵
・核実験、原発の残留放射性物質の風化塵
(放射性物質:黄砂などに吸着していれば、3000m前後???)
2.係りがあるガスについて 別紙(その10)
3.係りがある要因・現象について
<メカニカル>別紙(その10)
<エレクトロ・マグネティック>その他 別紙(その10)
3)エアロゾルの電荷(+、-)
・表面電荷: (放射性物質の付着、反応し易さの目安)
既報の引用文献「ゼータ電位の測定」の巻末に記載されている物質の等電点によって、おおよそ判断しようと思います。等電点が7より大きい物質は正、小さい物質は負を示します。
例えば、放射性物質PuO2 9.0(正) 、土の主成分シリカSiO2(石英) 1.8~2.5 (負)。
正負が異なる物質はお互いにくっつきやすい。
放射性物質の元素分析はCs(セシウム)のみならず、Pu、Sr、Iなどの化合物も存在すると推測されますので注目したいと思っています。
<エレクトロ・ホトニック>別紙(その10)
⇒上記の羅列(整理)に対する地震との因果関係のまとめ
を引き続き追加・更新・修正していきたいと思っていますが、
地震と放射能(爆縮による環境放射線低下)との関連(メカニズム考察)は不詳。
3.11大地震(大津波)と昨今の東日本周辺を襲う中小群発地震(津波なし)
との関連は???
上記で割愛した
潮汐現象、微生物によるバイオ・ホトケミカル的な反応と宏観現象
との関連など着目が必要か?
そもそも環境放射線低下のメカニズム自体も個人的には不詳。
正体不明の核種からの放射能のベクレル値変動の実態(中身と含有量、組成)
に対する定量分析・解析技術の進展に係る検索が必要と推測される。